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守破離の守が一番大事だと思う
守破離について
守破離という言葉があります。
なお、最初に提唱した人については一般に誤解があるそうです。私も初めて知りました。てっきり世阿弥の言葉だと思っていました。
個人的には大体下記のような意味で捉えています。
守・・・手順を守って成果が出せる
破・・・手順をちょっと変えても成果が出せる
離・・・別の手順でも成果が出せる
守が一番大事だと思う理由
本来は、守で型を守ることでメリットが得られるはずです。人間はメリットが無いことはあまりやりません。
メリットがあることを極一部の達人ができるのではなく、多くの人がメリットが得られるように手順を整えて型にしたのだと思います。
型が決まってきてその型を守ることで人が多く育ったのでさらに型を学ぼうとする人が増える循環ができ、型が残っていくと思います。
まずは、型を守るメリットを確認してみましょう。もしかしたら、本来のメリットが失われていることもあるかもしれません。
型があると人間は興味を引かれがちな面があると思います。型があるので安心してしまうことがあります。
機能する力があるかを考えてみるというのもいいと思います。意外な機能が見つかるかもしれませんし、機能していれば使えるメリットがあります。
次に、メリットがあるなら、型を守ってやってみましょう。
型の通りにやることでメリットが得られるはずです。メリットが感じられなかったら型の通りにやれているかどうかを確認しましょう。
その後、型の通りに実行してメリットが感じられていると、そのうちに自分で少し変えたりしたくなることが出てきます。メリットが感じられる範囲で、使い勝手良く変えるのは自然なことです。
サトケン式イメージ意味四択記憶法も型です
単語をおぼえる記憶方法として、サトケン式イメージ意味記憶法の手順を公開しています。こちらの手順も型です。いわば「おぼえ型」です。
サトケン式イメージ意味記憶法のメリットは、おぼえやすくて忘れにくくて、おぼえられることです。
守の段階で必ず守ってほしいのが手順と4つのコツになります。これを守りながらメリットを感じてほしいです。
単語がおぼえると感じられるなら英単語以外にも応用ができます。
また、復習のタイミングなどを自分のリズムに合わせてもいいと思います。
さらに、もしかしたら、メリットを別の方法で実現する人もでてくるかもしれません。これは離に到達した人になります。
まとめ
せっかくのメリットを感じられなかったらもったいないので守が一番大事というお話でした。
様々な習い事や学習にも通じる話だと思います。