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まわりの支えに気付く。

 今日は境野勝悟さんの『一休 禅の言葉』から、
「まわりの支えに気付く。」という言葉を紹介します。

自分の努力だけ、という思い込み。

生まれてきて、誰かに体を拭いてもらう。
抱きかかえられて、あたたく包んでもらう。

乳を飲ませてもらう。
歩く支えになってもらう。

一人では本当に何もできない。
支えられて、支えられて、大きくなってきた。

誰もが支えられて、大きくなって、現在がある。
支えてもらった恩返しは、誰に返してもよい。
何か不満を感じたら、赤子だった自分を思い出して。

No.45 「まわりの支えに気付く。」



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