建設業のシンママ、一周遅れの昇格試験記6
先ほど、昇格試験のインバスケット演習(ケーススタディ問題とも言います)の解説で大事なポイントを得ました。それは、
「本当に、解決策を見出す必要はない」
ということです。
そう、本気で解決策を見出せるわけないんです。与えられた、問題把握、組織理解、役割分担、主導、育成などの、観点での用語を使ったお話を、60分以内に人が採点できる程度に埋められればいいのです。それは、リーダー気質とは無関係、どう、採点者が加点できるのがポイントなんだと。
自分の朝の書きなぐりを読み返してみると、埋められたことは加点ですが、あいまいでまどろっこしく、汚いし、加点できなさそうだなぁと分かりました。
で、方程式メモをつくってみました。どんな文やケースであれ、この8項目の問題点と対策をの順で書けばよいのではと。さらに、もう少し便利な用語を覚えて、端的に時間内に書ければ、とりあえずのラインはクリアするのではないかと。
こんな感じです。明日これでやってみます。
■問題点をあげよ
管理的側面
業務面①:トラブル対応
業務面②:部長から依頼の改善案の報告
人的面③’:若手のケアと成長支援
人的面④’:②にむけた課会の効率的開催と役割分担
改革的側面
業務面⑤:①をまとめたレポートの水平展開と再発防止
業務面⑥:会社方針に沿った②のまとめ上げと、経営層へのアプローチを部として取り組む、体制根回し
人的面⑦’:ベテランの知見を若手に伝承する場と、協力体制の構築
人的面⑧’:各自の特性とキャリアビジョンを共有し、定期的に面談、課全体の持続的成長につなげる。
■対策案をあげよ
緊急対応 ①
③’
一週間対応④’
②
⑦’
中長期対応⑤
⑥
⑧’
これらを1時間で1600文字位も書くのです。うー、サラリーマンってそういうものなんでしょうかね?
ただ、身の回りで助けられた先生、現場の面白いおじさん、上司の誠実な人柄、テレビで見た監督のこととか、折角なので私に憑依してもらって、なんとかかけるようになると良いのですが(憑依だのみです)
遡ること今朝、土曜日休日、昨晩早くたっぷり寝たにも関わらず、なかなか起き上がれずでしたが、なんとか8時に這い上がり、適当にお腹に入れて、8時50分から演習問題をしてみました。汚い答案ながらも、なんとか埋められることができましたが、疲れ果て放心、ゴミ出しを終え、頭痛のなか、テニスに行こうかキャンセルしようか、ドジャースの試合をチラ見しながら考え、バファリン飲んで決心して出ました。
毎週末は近くの神社にお参りして家族の健康をお祈りします。今は七五三の季節で、昔の子供らを思い出し、胸がキュンと切なくなりました。
テニスはクラスが一つあがって2回目、中々の充実感でバファリンも効いて無事終えました。体重は大分減っていて、やっぱり抑うつではあるのだと、自分の身を案じつつ、帰ってスクールカウンセリングに向かいました。
いつものように薄氷の状況を一時間お話してもらい、帰宅。息子はコロナは大分治ったようですが、多分映画にでもいってしまったか不在、帰宅するも買ってきた総菜が不服で、ラーメンのお金頂戴と出ていきました。コロナの息子より自分の方がよっぽど弱弱しい気がしますが、大人常識からくる抑うつに違いありません。。現在、30年前位の体重です。
その後、頂いたスキに励まされ、夜何とか机に向かい、先ほどの方程式と、問題解決は不要というシンプルな原理を得ました。無用に真面目でリーダーには全く向いてないワタシ、でもゲームだと捉えて、明日も何とか机に向かえる時間が持てたらうれしいです。(睡眠薬と蕁麻疹の薬ものみまして、囲碁アプリもご褒美に一回だけワレ許可ス。。)よい夢を、おやすみなさい。明日の朝も無事に生きてめでたしですように。
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