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高一クライシス、更年期クライシス3

喫茶店で意気揚々と自分改革と勉強への意欲の記事を書いて家に帰ったワタシ。すると、リビングで息子が大音量で映画をみており、NETFLIXのスクリーンタイムを解除しろと強く迫ってきました。

だめだよ、ここでみればいいでしょ。というと、は?ここでみるのも携帯でみるのも同じだろ、説明してよ意味わからなない、頭悪いなおまえというので、オマエとはなんだ、ダメなもんはだめ、留年したら解約する約束だぞ、と、断固拒否しました。
西部戦線異状なしという最近の映画、結構グロいシーンで大音量も気になりますが、文句をいう娘もいないし、気を遣わずに済むので、拒否した後は何も触らず距離をとる。

ああ、きれいなことに、生きていればめでたし、とは書けたけれども、現実的なノー勉強、再留年、将来食べて行けるのかコヤツ、など考え始めたら、負の連鎖思考に舞い戻り、出奔した夫の断絶ぶりの無責任さが腹立たしくなってきたり、試合後急いで塾にいきたがる焦ってぶち切れた息子に、じらした元夫がぶち切れ返して殴りあいになった日、泣いて塾に送ってと電話してきた中三の息子のけなげな車中での様子が思い出されて、心がチクリ、不憫におもったり。。

私は彼のアイデンティティが受験勉強にあると思ったのでした。高校受験では第一志望は補欠で縁がめぐってこなかったけれど、不登校の半年間での内申のダダ下がりの割にそれ以外の難関校にすべて受かって、有名大学付属高校に行ってほしかったのに、わざわざ大学受験があるところを自分で断固として選んだ息子。まさか課題未提出と遅刻で留年し、挙句ノー勉強になるとは思ってもみなかったのですが、こればっかりは私がコントロールできることではなかったわけで。。

と振り返って後悔ばかりではつらいので、STAY CALM、とワタシに言い聞かせ、買い物に行き、オムライスと豚汁をつくって、自分のベットの上でパソコンと向き合うことに。

人間、山あり谷あり、塞翁が馬なわけなんで、終わったことは引きずらない。といいつつ、中々思うようにはいかないもので。
一方、ワタシのスキと感じる人々へのアプローチと心のつながりを感じられた収穫も、息子の今の状況から得たわけで。塞翁が馬な事象なんですが。

計画を立てて実行する、そう、これが私の現実逃避につながるかもしれません。TOEIC900点目指して、溜まっている英会話のレッスン予約から入ってみます。

そして明日は、母の家の雨戸の修繕と、インド旅行をさせてくれたご家族へのお礼の行動を忘れず、機会があればTOEICの試験もして、自分の世界にハイライトするべく、夜は早めに閉じましょう。生きてめでたし。映画みられるだけで、学校がどうあれ、片親がどうあれ、元気で食べて寝られることにめでたしを唱えます。


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