見出し画像

建設業のシンママ、一周遅れの昇格試験記 プレゼンシート提出 16

さて金曜日の晩に、あるイソジは横でスース―寝息をたてている反抗期の息子の音をききながらおもいます、一週間って早いっ、そして濃い。
うっ、なぜ今、ムスコの目覚まし音。あんた、起きなければならないのは明日の朝だろうに。おっと消してまた寝ました。

先週末、部門長(といっても一つ違い)のありがたいお言葉、いつでも何度でもチェックしますので、頑張ってください、というメール返信を頂き、なんとありがたし。

そして、その瞬間から、千と千尋の神隠しのテーマソング、いつもなんどでも、が頭の中をポロンポロンとなり始めまして、これは週末がんばらんと!と土曜日にテニスに行き、喫茶店へ駆け込み。囲碁アプリも15分に設定。千尋よ、どうかワタシにいいのを書かせてくれ。誰か、ワタシに降りてきてくれ。。

そして、SWOT分析・クロス分析について調べました。ある動画で企業診断士の女性がヤクルトについてSWOT表をつくっており、実はこれCHAT GPTをつかってきいたのですねーといってました。Threatの発音を間違えているのが気になりましたが、私も早速まねをして会社について聞いてみたところ、ありがとうございます、ご親切なチャットGPT!そしてYOUTUBE。

二日間うんうんうなって、だいぶ整理されました。そして月曜日の朝早く、おかげさまで、できましたーと、部門長とグループ長に送ったのでした。で、待つこと一日、返事がこない。。あれれ、ポロンポロンのいつもなんどでも、って届いていない?とボロンぼろーんのさびしい音に。

火曜日は作業所デー、昨年同じ試験に昇格した事務の方にみせてもらいました。担当領域によって書く内容はちがえど、なかなかによい気づきがありました。届いているか不安だったので、マイナーチェンジ版を部門長らに再送信、すると、今日は戻らないですか?とちゃんとチェック頂いていたことが判明、せっかくの添削、もちろんもどりまっせ、と現場を後に。足場も取れて、パースでみたことのある建物の全貌を写真に収め、イソイソと電車に。

会社について待つこと少し、色々と細かい的確なアドバイスを頂きありがたく。で、一つ、自分がマイノリティのキャリア体験から感じたことを入れたいと話したら、女性WGを立ち上げるとか、お題目はなんでもいいのだよ、とリードする姿勢をみせることが重要とのアドバイスをもらいました。なるほどなとは思いつつも、「女性WG」について、どうしても引っ掛かり。

女性といっても、おじさんマインドみたいな女性もいるし、女性っぽくていやな感じのやつもいるし、いい先輩や同僚もいれば、あんまり話して楽しくないひともいるし。男とか女とか、女性だけで集まってなんか意見をまとめるのも違わないか? そもそも、そのような集まりもの、お前やりたいか、わざわざ招集かけて、やれんのかワタシ?

水曜日うんうんうなってまた改変し、さて女性WGをどうするべし。と思って考えたのが、ダイバーシティ、マイノリティWGと言い換えたら、すっと自分の中で落ち着きました。オードリータン様が降臨してくれたのでしょう。そう、その人が属性で決めつけられない、ということが重要なんだと思ったのです。困っているひとが情報をもとめているひとが、必要以上に孤立しないことがワタシが感じたDE&I。

例えば、ワタシが珍しくいい仕事やアイデアをできたとする。そこに、女性だから気が利くんだねとか言われても嬉しくはありません。ワタシだからできたと思いたい、言われたいのです。できなかったときはなおさらです。女性はこれだから駄目だ、脇においとけ、女性だから舐めているのだな、この野郎、とか、ネガティブが感情くるんです。

前の課で担当したプロジェクト、ワタシも大変な時間をつかって、裏方仕事から表方まで色々とこなしましたが、結局一言のことわりもなく、担当者の欄は裏にまわされ、雑誌にのることになったのも聞いてなかったし、疎外感が半端なかったなぁ。。なんだったんだろうか、あの体験は。

一方、ムスコの小学校卒業式で体育館の飾りつけの係のリーダーになったとき、それが全くなかったのです。最後に50人くらい結集してくれて、ワタシに次の指示をだしてください、と促してくれ、右かな、左かなとかいろいろと汗をかきつつ、出来上がった飾りつけのすばらしいこと、そしたら、フェアに、ひいき目で見てもこんなきれいな飾りつけはみたことないわ、とある方が言ってくれたのです。そこには、ワタシの存在が役にたった、女性だからでも建築だからでもなんでもなく、単純によろこんでもらえたという、なんとも言えない有難い満足感。

結局コロナで、親の卒業式参加はできない年になったのですが、頭のなかではキラキラとしたあの飾りつけの晴れ姿=息子の卒業式の方程式です。

話はそれました。が、今のワタシ、困った状況や、作業所の方達と対等な話をできた体験、若干視点が変わりました。そこにきてNoteや昇格試験の体験で、文をかくことになったのも変化です。

なんとか、書き上げて、またお送りし、その日はグループの若い異動する方が担当した素敵な建物を見学、こういう設計ができるって、素晴らしいなぁとしみじみ感心し、送別会も楽しく過ごし帰路に。翌日木曜日の12時が締め切り、そして、夜、結構なチェック頂いている量を発見、木曜日の午前中、手に汗握りながら直しまくりました。そして何とか11時半に送信、だー! その後、ちょっと、フォントの乱れ発見、いやいや、二度送りしたら、印象わるいでしょ、と腹をくくったりくくらなかったり。そして完了。あーよかった。

自分で書いて感じたのは、ワタシの最近の気づき、思い込み。
・自分にもできるかもしれない、自分ができないと思い込んでいたこと
・自分の優柔不断を責められるのが嫌だから、女性のせいと自分でバイアスかけてた
・気が合う人というのは性別ではない。仕事でもしかり
・ステイタス好きでいやだなぁと思っていた廻りの人も、不安で仕方がないのかもしれない。不安が少しでも取り除かれれば共感できる部分もあるんかもしれない。
・意外と自分で自分のバイアス、周りへのレッテルを張っていたかもな。

などなど。なにはともあれ、おかげさまで大分改良できて、世界が明るく見えました。面接は2週間後、だいぶ間が開くなぁと。

電車でWebに質問、3分で話せる文字数は?
→Web:800文字程度でしょう
→ワタシ:ぅえ、なにぃー、かるーく5倍位の文字数を書いてないか。。。

なにせ先週からうんうんうなること何時間だ、絞り出していちいち長くなるセンテンス。マイハイセンスのロングセンテンス。ああ、枝をみて森を見ずのくせが、ここにワレあり。

出してしまったものは仕方なし。もうこれはセリフだとおもって800文字のシナリオをつくります。そうです、もう四の五のいっていられないんだよワレ。干支がまわるほど遅い体験なのだから、何事も楽しんで、全力をつくすのさ。ネタの一つや二つにはなるはずさ。

書きたいことは沢山あります。ああ、夜がずっと続けばいいのですが、睡眠薬がきいてきました。ああ、今週のインプットとアウトプットの量はすごかったわりに、まだ言葉にLaunchできていないのだ。

つづきはまた書くとして、今日も、今週も生きてめでたし・
おやすみなさい。


いいなと思ったら応援しよう!