建設業のシンママ、一周遅れの昇格試験記12
今日も終わります。まずはめでたし。
昨日の試験ゴエでホットしたのも束の間、一日でキャリア進路にかかわる諸々の話がありました。
朝、息子一限目遅刻しそうだなぁ~と、進級アウトが気になりつつも、もうワタシの打つ手なし。昨日の疲れの重い身を引きずって、出勤。もちろん囲碁アプリバシバシの通勤車中。
今週までの申し込みの、マイノリティや女性の働き方推進改革室の2年限定の専任者募集というのがあって、試験後に調べようと思っており、フォームで情報を送信してみました。トップの部長さんは存じ上げないのですが、写真では元設計出身の女性のおっかさんみたいな感じだったので、次のプロジェクトの切れ目だし、見てみようかなぁと。兼業もありかという質問とともに、いざ送信。人事室より兼業はできない旨と月末までの申し込み可能の回答を頂きました。
一方、最近、現場で段々モノが出来上がってくるのをみたり、作業所のおじさん達と結構楽しく話したりできていたので、なんだかんだ言いつつ、作ることがスキなんかなぁという気持ちが復活してきていました。
確か6月頃に、進路希望を書く調書が毎年あるのですが、その時分(つい数か月前ですが)は、息子の留年問題や離婚やなんや、仕事も大変だし、本当に体がきついし、設計業きついなぁと思って、出向など楽そうなものの部署に異動の希望を、やや投げやり気味にバシバシ書いていました。意外とそういうの、みていることが今日わかりました。
まず、1-2年の出向の人選をしているという話がチーム長から伺いました。決まってはないが候補にあがっているらしいと。へぇーと思ったのですが、昇格試験を一周遅れで受けているので不利になるといやだなぁということをお伝えしたら、それは関係ないでしょうが伝えていただくと。ああ、いつ決着つくのだろう、この関門。、
それから、思い出して、ダイバーシティ関連の公募に申し込もうか今朝丁度調べてましたという話も伝えました。
まぁ次のプロジェクトが決まってないから身の振り方考えるよい機会かなぁと、でも設計にもちょっと未練があったりするかもなと。どっちなんだ、ワタシは。。
ということで、中二病みたいなイソジですが、イソイソと仕事をしていると、元上司で今は設計部のトップになっている方がふらっと横に立ち現れたので、びっくりしましたが、単に雑談で寄ってくれたとのこと、何というタイミング。
懐かしくお話をし、痩せたねー、ハイ、気苦労で~という楽しい雑談で特段人事の話ではなかったのですが、はぁー月日の経つのは早いなぁと。周りの方々皆さん偉くなって眩しいな、ワタシだけ取り残されているような気がしますが、根はごっついカチキなワタシが、ぼやっとウジウジ自分をみつめるのはすごく体力使うことが分かったので、深くは考えません。
帰宅して、ロストキングの続きを見ました。やっぱりイギリス映画はペーソスと笑いがあって、ワタシは好きです。よい映画でした。そして歴史について思いをはせました。スケール違えど、こういうワタシの今の気持ちみたいな感情が集積されているのが、人の歴史そのものなんだろうなぁと。
一次試験終了ハイだった状況に、色々な変化球がとんできた一日でしたが、一つわかったのは、ワタシまえよりも、人とフェアに気楽に話せるようになっているかな、あまり見栄をはらずに話せるようになったなぁと、中二のように考えました。年の功のある中二です。
そして、うちの17歳の不思議くん、目下映画ブームのようで、NETFLIXを常に許可に入れてときつめに要求してきましたが、断固断りました。留年で解約する約束だったんだぞと。そしたら、シねだのなんだの小声でブツブツ聞こえましたが、囲碁アプリに夢中なので気にしません。今私の横でなぜか寝ています。スポンサーにしなれたら困るでしょうよ、はぁー息子よ。
その後、ムスメが電話で話している声が割とながく聞こえてました。
今、なんでしょう、少し泣いている?鼻すすっているような音。。ちょっと声をかけれませんが、ざわざわと、生きているとは、感情が渦巻くものなんだろうかと。。
ムスメよ、ムスコよ、生きていればそれだけでいいんだぞ、うれしいのだぞ、かあさんは。
ワタシの情感は、諸々ですり減りましたが、粘り強い菌があるのか、三つ子の魂百まで的な特徴を感じます。でも生きていれば菌も変性するものですね。
色々な人に助けられて、特に母にはずっと助けられて、色々な支えが失われたらどうなってしまうのだろうと、フツフツ不安が浮かぶ時があります。
どうか、明日も、元気で生きてめでたしですように。そのためには早く寝ないと。
昇格試験にまつわる進路の話でした。進路がどうあれ、生きていればめでたし。そこは基本ですね。
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