前例がなければ、作ればいい
この言葉をもらって
涙を流したのは、ちょうど一年前のこと🥹
今、うちの不登校兄弟のところに来てくれてる
訪問看護ステーションの責任者さんとの会話
訪問看護(以下、訪看)を導入しようとしたのは
次男がちょっと元気になって
人との関わりに気持ちが向いてきたから
社会復帰の第一歩として
まずは、安心安全の自宅に
誰かに来てもらえたらいいなぁと思ったのがキッカケ
でも、本当は、、、
私自身が相当行き詰まっていて
家の中に、新たな風を入れたい、
この状況をわかってる誰かと繋がって
話を聞いてもらいたい
家族支援を求める気持ちが大きかった
調べてみると
市内で、不登校児に対応してるところは
まだ少なくて
訪問圏内にあるステーションは1つ
しかも、、、
そこのHPを見ると、なんと!!
私が以前勤務していた病院の同期がいると判明😵💫
当時の私は
息子2人も不登校にさせてしまったダメな母だと
自分を責め、自信をなくし、心はズタボロ
この状況で、この顔で
あの頃の同期に、再会したくない💦
心の中は
そんな見栄っ張りな私と
訪問に来てもらいたい気持ちが
行ったり、来たりの日々😥
他も調べて、問い合わせしたけど
「不登校児には訪問してない」と断られてばかり😱
周りを頼ってねっていうのに
誰も助けてくれないじゃん!
って諦めかけていた時、
折り返しかかってきた一本の電話📞
それが今、うちに来てくれている
訪看さんから🥹
「さっき、一回お断りしたんだけどね
同じ看護師として、
知ってる看護師がいるステーションに
訪問をお願いするのは嫌だなっていう気持ち、
すごくわかるの
でも、お母さん
今、本当に困ってるんだよね?
電話を切った後に、スタッフで話し合って
自分たちは、在宅で大変な思いしてる人のための
支援してるんだよねってなって
うちは、不登校の子供を訪問したことないけど
前例がなければ、作ればいいって
そういう話になったから…
訪問の話、お受けするね」
この電話は、今も忘れられない🥹
今思えば、大袈裟なんだけどさ、、、
その時は、社会から孤立して
誰も助けてくれないって絶望的な気持ちで
途方に暮れてたから💦
それに寄り添ってもらえたことに
ホッとして、涙が溢れ出た
♢
その後、週に3回の訪問開始して、約一年
今では、訪看さんに
えっ?そんなことまで言えちゃうの?って
ビックリするような会話もできる間柄💕
うちの息子たちにとっては
身内同然の信頼関係が築けている
もちろん、私にとっても🥰
苦しい時期を共に乗り越えてくれた
かけがえのない人たち✨
♢
そして、今、息子たちが毎日のように通ってる
フリースクール型放デイが開所するって情報を
いち早く教えてくれたのがこの訪看さんたち
先日、放デイフリースクールに
向かう車の中で、長男がしみじみと
「フリースクール、楽しいなーぁ☺️
本当にいい人たちに出会えたよね!
でも、それを教えてくれたのは訪看さんだよね!
放看さんに来てもらってなかったら
フリースクールに繋がらなかったかもしれないよね」
みたいなことを言っていて
確かに、出会いの連鎖だなって思ったんだけど
このステキな出会いの【本当の始まり】
それは、あの時
やったことないけど「困ってる人を助けたい」と
言ってくれた訪看さんの決断力と行動力
間違いなく、これだと思う
「規則だから…」と
断ることもできたはずなのに
その壁を越えて、寄り添ってくれたことに感謝♡
私もそんなふうに目の前の人のために
柔軟な決断、行動ができる人になりたいなぁ✨
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