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台風チャーミーに備えてください

私は沖縄・東京の2拠点生活をしているライターです。台風チャーミー襲来の今、沖縄にいました。ちょうど停電からあけたところです。台風に慣れた沖縄で、停電・断水がかなり広いエリアで起こり、道路の通行止めも発生しています。

沖縄は”慣れたもの”ですが(とはいえ、今回の台風では県民にも動揺が広がっています)、これが東京にきたら・・・と思うと、とても恐ろしい。そこで、個人レベルでできる備えをnoteに書くことにしました。
とはいえ、防災の専門家ではないので、あくまで「こんなのあった方がいい」という感想レベル。赤ちゃんがいたり、高齢者がいたりする家庭などは、各々必要なものが違うはずです。

◆水の確保
早々に断水した地域があります。飲み水の備蓄は必須。
あと、トイレを流すためにお風呂に水を貯める、水道水を調理用にためておくなども重要。
当たり前ですが、断水したりガスが止まったりしたらお風呂には入れません。台風接近前に済ませておいた方がよいと思います。(私は入りそびれたので、いまから入ります。)

◆あかりの確保
できれば、テーブルなどに置いてあかりを確保できるものと、手持ち用のものがあるといいと思います。今回、キャンプ用品などを用意しておくととても役立つことがわかりました。「どこかにしまってあるな〜」という方は、いまのうちに探して出しておくといいと思います。

◆娯楽の確保
私たちの生活はなんて電気頼りなのでしょう。テレビはつきません、スマホはもしものために電池を残しておきたい、パソコンも同様、か細いあかりなので本も読めない・・・そうなると、非常に暇です。
なので、スマホのモバイル電池を用意しておく、ラジオを出しておくなどは有効。(日頃ラジオを聞かない私が、「あぁラジオいいわぁ」と救われた次第です。)

◆食料の確保
地震などの震災と違い、比較的復旧は早いとは思います。ただ、1日分くらいの食料はあった方がいいかと。私は東京育ちのあまちゃんなので、「足りないものがあれば近くのコンビニに買いに行こうかしら」などと思っていましたが、外に出られるレベルではありません。車が横転するくらいですから、人は立っていられないと思った方がいい。
なので、一切外に出ず、ガス・電気が止まっても大丈夫な備えがあるとよいかと。(当たり前といえば当たり前。)今回感じたのは、ガスコンロがあると便利なんだなぁということ。お湯を沸かせれば、カップラーメンもレトルトカレーもパスタだってできます。停電になるので、冷蔵庫が使えない前提で用意ができるといいですね。

以上、「台風ってこんなに大変なの・・・?」ということを感じたので、これから台風が上陸する方々の備えになれば。
沖縄では、前日から飛行機・モノレール・バスの運休が決定していました。(さすがに決断早いなぁと感じました。)首都圏の交通機関も早めに決定をくだすことが重要かもしれません。もちろん、そう簡単にいくものではありませんが。そうすれば、企業も休みにせざるをえないので通勤の方々への被害も少なくなるのではないでしょうか。
日本全体の被害が最小限にとどまりますように。

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ライター佐藤智
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