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青年海外協力隊のナミビア生活、その30[五目並べを教えてみる]

【5月27日】

- ショップライト

ショップライトというスーパーマーケットがある。南アフリカ系列。
とても便利である。野菜も売っている。
生徒に聞くと19時までやっているというので、ねんのため余裕もって18時の15分前に行く。
すると、平日の閉店時間は18時だった。
19時というのは金曜日だけらしい。あぶないあぶない。

急いで買い物すると、現金をちっとも持っていないことに気づく。やばい。
なので、現地の人よろしく、レジの金額をみながら、かごのものをそのへんによけたりした。セーフ。


- 魚と魚釣り

ショップライトに買い物行く途中で、2N$くれという若者と出会う。
パンを買う金が足りない、お腹がすいている、と話してきた。

で、それはできない、と説教をしてみる。
お金をもらうということは確実ではない、なのでお金を稼ぐという確実な方法を身につけるべきだ。そのためになら、手伝おう、などなど。
5分くらい話していたんだけど、めっちゃうなづいてくれる。
でも、本当に聞いていてくれているのか謎。
私の英語力で、一発で理解できるとは思わないのだが。
けれど、めっちゃうなづいてくれるのが謎。

というか、きっと、適当なんだろうなぁ。


- 五並べ

正確には五目並べ。まぁ五並べでも通じるかな。
RME(宗教道徳)の授業で教えてみた。

話の流れはこんな感じ。

勉強は好きか?
勉強はときどき退屈だ。
だけど、勉強は必要だ。
例えば、騙したり欺いたりする人から防ぐのに。
必須だ。

スポーツでもトレーニングをする。
頭もトレーニングが必要だ。
そこでゲームだ。
楽しみながら頭の運動ができる。
日本のゲームを教えよう。

で、五並べの説明。
思ったより五並べを理解してくれた。と思う。

次は何しようかな。


【5月28日】

- 特別レッスン

数学のないクラスの生徒が、なぜか数学のテストを受けていたので、そのテストを返す。
そしたら、その生徒は、特別に数学レッスンを放課後に受けていたようで。
同じようにしてくれ、と頼まれる。
毎週火曜日は教えなければならないようだ。

毎週月曜、木曜はExtended(上級)授業があるし、どんどんどんどん忙しくなるなぁ。いいんだけれど。

- 物理のテスト

物理はできるか?ととなりの先生に聞かれる。
a little と答えたんだけれど、物理のテストの解答をしてくれ、と頼まれる。
来週の月曜まででいいから、って話だけど。


- 数学のテスト

来週の月曜はミステリーテスト。
Grade8は私だけしか受け持っていないので、私が作るわけだが。
初のテスト作成。
しかも、教育実習生と一緒に作らないといけないかも。
うーん。


- National Standard

国基準のシラバス的なフォーマットなんだけど、私も作らなければならないようだ。
当然か。
親切な先生がいて、ある程度は手伝ってくれる、とのこと。
で、土曜日の予定が埋まる。


- ちゃっかりしてる

こちらの人たちは、ちゃっかりしている人が多いように思う。
もちろん、日本にもちゃっかりしている人はいるけれど。

生徒のノートは学校が配る。
なので、ノートが使い終わると、その教科の先生に申請するようだ。
で、一人申請してきた。
そしたら、10人くらい申請してきた。

ノートもって行くと、なんか20人くらいノートくれって手あげる。
足りんって。

でも、ちゃんと聞いてみると、終わったノートを証拠として見て、で、先生のサインをしてから、あげるシステムのようだ。
そういう仕組みを言わずに、あわよくばもらおうとしていたようである。
聞けばちゃんと教えてくれる。


- お昼はいつ?

朝7時から学校開始。
13時20分に終わる。
で、13時25分からスタッフミーティング。
14時20分くらいに終わる。
そこから昼飯なのかな?
10時10分の30分休憩に食べておかないと、ほとんど昼抜き状態。
みんな平気っぽいし。


- 催促

湯沸しポット修理の催促をされる。
もう直った?って
先週、来月になるけど構わないってことで引き受けたのに。
英語通じてなかったのかな。next month、next week。

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