森田悟史

青年海外協力隊として2008年から2010年の2年間を、ナミビアで過ごす。数学教師として、1000人規模の学校(中高生)に赴任し、ひたすら授業をした。学期の間の休みは、他の隊員の任地に行き手伝ったり遊んだり。もともとはシステムエンジニアで、隊員を経て数学の教員に。現在は主夫。

森田悟史

青年海外協力隊として2008年から2010年の2年間を、ナミビアで過ごす。数学教師として、1000人規模の学校(中高生)に赴任し、ひたすら授業をした。学期の間の休みは、他の隊員の任地に行き手伝ったり遊んだり。もともとはシステムエンジニアで、隊員を経て数学の教員に。現在は主夫。

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  • とある青年海外協力隊の日記

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青年海外協力隊のナミビア生活、その31[ムダ毛を気にしない文化なのかなナミビア]

【5月29日】 - テスト作成 月曜日にあるという、MYSTERY TESTを作成した。 でも、ちょっと問題数が多いかも。 減らさないと。 MYSTERYというからには抜き打ちだと勝手に解釈していたら、どうも範囲とか公開しなきゃいけないみたい。 何がMYSTERYなのだろう。 という疑問を持つあたりが、MYSTERYなのだろう。 と、納得してしまうと、MYSTERYではなくなってしまう。 やはり不思議だ。 というわけでMYSTERYか。なるほど。 いや、納得すると、MY

    • 青年海外協力隊のナミビア生活、その30[五目並べを教えてみる]

      【5月27日】 - ショップライト ショップライトというスーパーマーケットがある。南アフリカ系列。 とても便利である。野菜も売っている。 生徒に聞くと19時までやっているというので、ねんのため余裕もって18時の15分前に行く。 すると、平日の閉店時間は18時だった。 19時というのは金曜日だけらしい。あぶないあぶない。 急いで買い物すると、現金をちっとも持っていないことに気づく。やばい。 なので、現地の人よろしく、レジの金額をみながら、かごのものをそのへんによけたりした

      • 青年海外協力隊のナミビア生活、その29[3連休なので歓送迎会のため首都へ]

        ナミビアというアフリカ南部の国で理数科教師という職種で、青年海外協力隊の活動について日記を書きおこしている。ただし、2008年の話。 【5月24日】 24日~26日で三連休。首都へあがる。歓送迎会がある。 昨日のうちに、OndangwaからTsumebまであがっておいた。 Tsumeb隊員のところに泊まっておいた。 - TsumebからWindhoekへ タクシー乗り継ぎでWindhoekへ。 N$60+N$90で、N$150。若干高くつく。 でも、まぁコンビと違って快

        • 青年海外協力隊のナミビア生活、その28[双子とか、抜き打ちテストとか]

          ナミビアというアフリカ南部の国で数学教師として青年海外協力隊の活動をした。当時書いた日記を追記している。ただし、2008年の話。 【5月22日】 - 7日が過ぎました 任地に来て、授業が始まり、7日間がすぎた。 ナミビアの時間割って曜日ではなく、7日間サイクルで決まっている。 day1からday7。 月曜日がday1のスケジュールなら、金曜日はday5のスケジュールになり、月曜日はday6のスケジュールになる。 なので、祝日のために、つぶれる曜日などなく、ちゃんと均等

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          青年海外協力隊のナミビア生活、その27[キャリアフェアの引率とか]

          ナミビアというアフリカ南部の国で理数科教師という職種で、青年海外協力隊の活動について日記を書きおこしている。ただし、2008年の話。 【5月20日】 - Career Fair 日本でもあるよね、キャリアフェア。 それが、ここナミビアでもある。 規模は日本と違っていて、企業が説明するのではなく、省庁などが直々に説明してくれるのだ。 労働省、厚生省、防衛庁とかが、って感じ。 あ、もちろん、大企業も。電話会社とか。 各学校から40人とかの生徒が代表で参加する。 付き添いの

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          青年海外協力隊のナミビア生活、その26[男子生徒と女子生徒]

          ナミビアというアフリカ南部の国で理数科教師という職種で、青年海外協力隊の活動について日記を書きおこしている。ただし、2008年の話。 一部、追記もあるよ。 タイトル画像は、学校の給食(寮のお昼ごはんというか)。 【5月18日】日曜日 - 水 朝起きると水が出た。 なので、料理。 ・ニンジンとキャベツのスープ ・ソーセージ、オニオン、ブラウンマッシュルームの炒め物 ・ブラウンブレッドトースト ・スライストマト ・キウイフルーツ ・Five roses tea でも、

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          青年海外協力隊のナミビア生活、その25[マイナスの計算と水タンクとお洗濯]

          ナミビアというアフリカ南部の国で理数科教師という職種で、青年海外協力隊の活動について日記を書きおこしている。ただし、2008年の話。 んで、ようやく授業という隊員活動ができるようになって、、、、 【5月16日】 - 3-(-3) = 3+3 = 6 そういう授業の日。 マイナスとマイナスがプラスになるのだ。 これはつまづくポイントであるが、たいていの日本人はできるようになる。 中学校でやる。 さておき、重要なポイントなので、トランプカードを使って授業してみた。 黒(

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          青年海外協力隊のナミビア生活、その24[断水がひどい。女性活躍?。授業は上位層のため?]

          ナミビアというアフリカ南部の国で理数科教師という職種で、青年海外協力隊の活動について日記を書きおこしている。ただし、2008年の話。 んで、ようやく授業という隊員活動ができるようになって、、、、 【5月14日】 - 授業2日目 試験問題の解説が続く。 テンポよく説明していくのが割と楽しい。 気がつくとあっという間の40分だ。 # とはいっても教室移動があるので実質35分程度だけれど。 # 授業と授業の間に、5分休憩とかがまったくないのだ。 生徒の反応が良い。 解説し

          青年海外協力隊のナミビア生活、その24[断水がひどい。女性活躍?。授業は上位層のため?]

          青年海外協力隊のナミビア生活、その23[ようやく授業という活動ができる、長かった、、、、]

          ナミビアというアフリカ南部の国で理数科教師という職種で、青年海外協力隊の活動について日記を書きおこしている。ただし、2008年の話。 【5月11日】 -学校開始前日 学期と学期の間の、ターム休みの期間が今日で終わる。 明日から、ということで、いろいろ準備しだすとエンジンかかってくる。 自己紹介の内容だとか、生徒にどう話そうとか。 けれど、そのころには夜も更けて眠くなる。 明日やろ、明日。 【5月12日】 1月から日本国内で訓練があり、3月にナミビアに来て、4月はナミビ

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          青年海外協力隊のナミビア生活、その22[先輩隊員とナミビアの国内旅行をする]

          ナミビアというアフリカ南部の国で理数科教師という職種で、青年海外協力隊の活動について日記を書きおこしている。ただし、2008年の話。 【5月8日】 台所の排水がつまっていて、家事がしづらい。 今日こそはと、朝8時に水道業者に電話してみる。 そうすると、9時にいくよーって返答が。 いや9時に出発だったのかも。 実際に来たのは11時前くらいだったもん。 出発にしても遅いぞ。まぁいいけど。 ラバーカップでは直らなかった台所の排水口。 今回は、台所の下のパイプを外した。 で、割と

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          青年海外協力隊のナミビア生活、その21[先輩隊員とナミビアの国内旅行をする]

          ナミビアというアフリカ南部の国で理数科教師という職種で、青年海外協力隊の活動について日記を書きおこしている。ただし、2008年の話。 任地のOndangwa(オンダングヮ)にきたが、学校が休み期間で活動ができないので、同じ状況の先輩学校隊員とともに、ナミビア国内を知る旅にでている、という話。前回からの続きの続き。 【5月5日】 Grootfontainの町を堪能した。 子供たちとサッカーをし、サッカーというか球蹴りをし、遊具で軽く遊び、バーでビリヤード。遊具は、公園のよ

          青年海外協力隊のナミビア生活、その21[先輩隊員とナミビアの国内旅行をする]

          青年海外協力隊のナミビア生活、その20[先輩隊員とナミビアの国内旅行をする]

          ナミビアというアフリカ南部の国で理数科教師という職種で、青年海外協力隊の活動について日記を書きおこしている。ただし、2008年の話。 任地のOndangwa(オンダングヮ)にきたが、学校が休み期間で活動ができないので、同じ状況の先輩学校隊員とともに、ナミビア国内を知る旅にでている、という話。前回からの続き。 【5月3日】 チャイナショップで買ったマットレスで寝て起きたわけだが、N$179(2700円くらい)で買ったほうは、すごい勢いでへこんだまま戻らなくなった。 N$20

          青年海外協力隊のナミビア生活、その20[先輩隊員とナミビアの国内旅行をする]

          青年海外協力隊のナミビア生活、その19[先輩隊員とナミビア旅行をする]

          ナミビアというアフリカ南部の国で理数科教師という職種で、青年海外協力隊の活動について日記を書きおこしている。ただし、2008年の話。 【5月1日】 Ootapiへショートトリップ。小旅行。まだ学校がはじまらないので。 OotapiはOshakatiから80km程度。(Oshakatiオシャカティは、首都Windhoekから北へ800kmくらいとかの場所) Ootapiはけっこう発展した街。 Farmartという家具屋さんがある。家具屋があるということは発展した街の証拠なの

          青年海外協力隊のナミビア生活、その19[先輩隊員とナミビア旅行をする]

          青年海外協力隊のナミビア生活、その18[社会人向け学校・荷物消失]

          【4月27日】 北部でビジネスをされている方とお昼。アンゴラとナミビアの車の中古車販売的な。 その方のお宅にも訪問。 そのまま夜まで。 ディナーにはそうめんをいただく。 まだ1ヶ月程度だというのに、そうめんがめちゃくちゃうまい。 めんつゆが美味いね。ほんと。 1月上旬に送ったダンボールはいつになったら届くのだろうか。 めんつゆもいれておいたのだが。 【4月28日】 朝8時くらいにOngwedivaからOndangwaへ移動。 待ち時間なしで移動できた。 タクシー乗り場まで

          青年海外協力隊のナミビア生活、その18[社会人向け学校・荷物消失]

          青年海外協力隊のナミビア生活、その17[社会人向け学校・荷物消失]

          【4月25日】 午前中は、NAMCOLの授業に出てみる。 Namibia Collage なんとかの略で、一般市民が学校の勉強ができる機会。 今回のトピックは幾何とでも言うのだろうか。 ・点Aから一定の距離にある点の集合 → 円 ・直線ABから一定の距離にある点の集合 → 平行線(2本) とかそんな感じ。 で、コンパスを使って実際に書いてみよう、とか。 NAMCOL初めての授業で受けた印象。 ・受講者はnot on time。時間関係なく教室に入ってくるので、ちょっと手

          青年海外協力隊のナミビア生活、その17[社会人向け学校・荷物消失]

          青年海外協力隊のナミビア生活、その16[任地に引っ越した]

          4月22日 移動日。 とはいっても先発の3名なので、後発の5名は特にすることなしの日。 どうしてかというと、このとき、ナミビアでは調整員は事実上一人しかいない。 任地へ隊員をおくるときに、調整員がついていき、にもつもいっしょに運ぶという方針だったからだ。 せいぜい3人がまず赴任して、残りの5人は待て、という状態。 ナミビアはとても広いので、一度に8人は無理だ、ということ。 4月23日 第二陣の移動日。 後発の5名だ。 荷物を積み込み、出発。 首都のWindhoekから北へ向

          青年海外協力隊のナミビア生活、その16[任地に引っ越した]