幹部研修を開催しました
7月1日(金)に、はじめて幹部研修をしました。
これまで「役員合宿」や「幹部合宿」を何回かしたことはありましたが、「幹部研修」は初めてでした。
今回は日帰りで、役員(主にCTO)による手作り研修です。
ちなみに当社の「幹部」はマネージャー。
セクション(部署)のトップです。
目的
今回の目的は「マネージャー間の連携強化」でした。
当社は大阪本社で東京支社もある一方、東京支社はマネージャー1人のみという状況に加え、リモートワークの導入加速という背景から、コミュニケーションの課題はありました。
「管理職だから、自分達で考えて動いて。あとよろ。」
ではやはり難しいということ、ここ1年程感じていました。
従業員が100名を超えたスタートアップ経営者からも、
「マネジメント育成の仕組み・マネジメントポリシーが無いため、マネージャーが多く離脱してしまった」
と聞いていたので、マネージャー育成の仕組みが必要と考えていました。
ただ、いきなり「がっつりマネジメント研修」ではなく、地ならしが必要であると考え、初回は「マネージャー間の連携強化」を主目的としました。
あと、以下の点も注意しました。
「収束」より「発散」
会議では「決定事項」「ネクストアクション」を決めることが重要ですが、今回の目的に即して、あくまでも「発散」を主要目的としました。リラックス
こちらも今回の目的から考えると、できるだけリラックス状態で参加してもらった方が良いと考えた為です。
参加メンバー
当社のセクション構成と今回の参加メンバーを同時に紹介してみると、次の通り。
マネージャー
マーケティングSec.
マネージャー 1名セールスSec.
マネージャー 1名カスタマーサクセスSec.
CSチーム マネージャー 1名
コンサルチーム マネージャー 1名開発Sec.
マネージャー 1名
テックリード 1名管理Sec. マネージャー 1名
役員
COO(マーケ、セールス、カスタマーサクセス管掌)1名
CTO 1名
管理部統括取締役 1名
CEO(私)1名
合計 11名
場所
11名のうち10名が関西圏在住だったので、日帰り研修の今回は大阪近郊で探しました。
オフサイト感を出したかったので、初めは大阪のホテル・ロッジ舞洲を考えていたのですが、予約が取れなかったので、大阪のベイエリアにあるホテルフクラシア大阪にしました。
コンテンツ
9:00〜9:20 イントロダクション
9:20〜16:10 ワークショップ
16:30〜17:00 経営者ディスカッション
17:00〜17:15 クロージング
18:00〜 BBQ
イントロダクション
私の司会で以下をおこないました。
研修の目的、注意点、タイムスケジュールについて説明
チェックイン(各自の気持ちを一言で話してもらう)
チェックインを行ってもらうことで、「今から参加する」意識を持ってもらいます。
ワークショップ
今回の目的が「連携強化」であったため、今後の日常業務におけるコミュニケーションの土台を構築するためのワークショップをおこないました。
当日は営業日のため、間で業務対応時間をとりながら実施しました。
他己紹介
相手のことを理解するためワークショップ①「xxx(内容は秘密)」
相互理解の促進と期待のすり合わせワークショップ②「xxx」
心理的安全性を可視化して議論を活発にするワークショップ③「xxx」
リーダーシップ、ゴールの共有、メンバー理解、目標達成
ワークショップのコンテンツはCTOが過去に受講したものや、開発チームビルディングで学んだものを取り入れた様です。
今後も当社で利用する可能性があり、ワークショップ名をWeb検索するとネタバレ・攻略法バレしてしまうので、現段階では伏せておきます。一応…
経営者ディスカッション
マネージャーと私の質疑応答の時間です。
月1回の全社会議で質疑応答時間を設けていますが、その場ではなかなか聞きにくいことがあったりするために時間を取りました。
ワークショップだけで終わっても締まりが悪いですしね。
クロージング
イントロダクションで「チェックイン」をしたので、
クロージングでは「チェックアウト」をしました。
役員も含めた全メンバーで、一言ずつ締めの言葉を話してもらいました。
BBQ🍖
最後は待ちに待ったBBQ!
ホテルには複数棟あり、そのうちの一つの屋上が会場なのですが、何とその日は貸切!
風が吹き、非常に気持ちが良い夜でした。
さいごに
リモートワークが加速する中、リアルコミュニケーションの重要性をあらためて感じました。
あぁー。やっぱり人は社会的な生き物で、人との関わりで喜怒哀楽を感じながら成長していくんだ、と。
一方、リモートワークの価値も大きいと思います。
両方のメリットを備えた働き方ができる会社づくりにチャレンジしていきたいと思います。
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