パイオニアでちゃんと勝てるチャンドラ バーンを組みたいと思います その8
MTGとは全く関係ないですが、今日は緑大好き三男の入学式に参列してきました。子どもにとっても親にとっても記念となる特別な機会ですが、来賓挨拶が長いと疲れてしまいますね。
本記事では週末に自宅で繰り広げたチャンドラ・バーンとパイオニアデッキとの第2戦の結果をお届けしたいと思います。今回の対戦デッキは《復興の領事、ピア・ナラー》をデッキのキーカードに据えた追放ボロスです。最近はブームが去ったようで、使う方が減りましたがデッキパワーは十分です。しかもこのキーカードのピア・ナラーというキャラクターはチャンドラのお母さんなので、今回は親子対決ということになるのでちょっとエモいですね。前回の記事で採用を決めた炎の触媒、チャンドラは通販で購入しましたが、まだ届いていないので今回の対戦で使用したデッキはこちらの記事バージョンです。
対戦相手の追放ボロスは《復興の領事、ピア・ナラー》の追放領域から土地をプレイしたり呪文を唱えたりすることで1/1飛行機械トークンを生み出す能力と、その飛行機械トークンが速攻を持つという能力を活かしたデッキ構成になっています。《無謀なる衝動》と《レンの決意》、《スカルドの決戦》などの衝動的ドローを行う呪文とのシナジーでリソースを補充しながら粘り強く戦うことが可能です。ピア・ナラーを引かなくても《熊野と渇苛斬の対峙》や《僧院の速槍》、その他の赤いクリーチャーでのアグロプランも可能です。
息子がプレイするチャンドラ・バーン vs. 追放ボロス。結果や如何に!今回もあっさり結果をお伝えすると、BO3を2回やって1-2、2-0で1勝1敗でした。対戦を見て、改めてアグロプランを持つデッキに対して《神々の憤怒》が効果的だということがわかりました。逆に《神々の憤怒》を引けないと勝負にならないことが多いのも確かです。現在、《神々の憤怒》は3枚採用しているのですが、これは4枚に増やした方が安定しそうです。メインから4枚なのか、メイン3枚を維持しながら4枚目をサイドボードに投入するかは検討しないとですね。
今回のチャンドラ・バーンで強かった動きは、《反逆の先導者、チャンドラ》の2つ目の[+1]能力で赤2マナを生み出し、1マナを支払って《チャンドラの調圧器》の能力でチャンドラの能力をコピーするというものです。土地から生み出されるマナと合わせて7マナ以上の動きができます。6マナ域のチャンドラを1ターン早く出せる上に、その出てきた6マナチャンドラの能力を調圧器でコピーまで可能です。ここまでくるとチャンドラ・バーン側は負けないですね。
今回のマッチでは息子は2回に1度、マリガンすることを選択していました。ハンドに土地が足りないという判断からでした。一旦は土地21枚で良しとしてきましたが、土地をまずは1枚ですが増やしてみようと思います。その場合のリストラ候補は《カラデシュの火、チャンドラ》です。1枚をサイドに移動して、サイドボード後に相手が除去を減らしたタイミングで投入する方が強いのでは?という仮説からです。前述の《神々の憤怒》を1枚追加するための枠としては《チャンドラの誓い》をアウトすることで確保したいと思います。ということで調整後のデッキリストはこちらです。
デッキリスト
次はイゼットフェニックスと対戦したいなと思っています。
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