上達において「好きなことをやれ」がピンとこない人のための提案
こんにちは。
今日は結構昔から言いたかったけど、
角が立ちそうであんまり人に勧めてなかったことを提案します。
さて本題。
上達のアドバイスとして、
「好きなことをやったらいい」
というアドバイス、耳にしたことありませんか?
僕はたくさん聞いてきました。
で、確かにいいことなんですが、
じゃあその
「私の好きってなによ?」
ここがなかなか自分でわからないのが問題です。
人は自分のことが一番わからない
ともいいますし・・・・
で、それを知るための一つの考えかたの提案なんですが
「あなたの嫌いなこと」
を考えると思考がすすみます。
もう少し具体的にするなら
「あなたが嫌いな人」
「過去に嫌だなと思った体験」
これらから考えると自分の好きがわかることがあります。
例えば、
私RPGゲームって嫌いなんだよね、
アクションみたいに操作技術が反映されないから。
という人がいた場合、
この人は自身の技術を高めたり、
他人ではなく、自分でなければいけない。
みたいなところが好きなのかな?とか
唯一無二とか、職人みたいなところが好きなのかも。
・・・・とか仮説が立てられます。
好きや嫌いは自分の信念や価値観に関係してきます。
僕の理解で簡単にいうと、
人に押し付けるわけではないが
「人とはこうあるべきだ!」
「表現とはこうあるべきだ!」
「仕事とはこうあるべきだ!」
みたいな
自分があくまで信じている考え方です。
人に説明するときは
「私は~派なんだよねー」
みたいな感じで若干お茶を濁しながら伝えているアレです。
そこから自分の信念や価値観の輪郭を少しはっきりさせた結果、
好きなことがわかる
ということが結構あります。
また、嫌いなものをはっきりと言える人は
自分の信念や価値観を自覚している人
として僕はかなり好きです。
(いつも文句を言っている人ではないので注意笑)
なので
「嫌いなもの何?」
とか
「ムカついたエピソードトーク」
とか
聞くと結構その人への解像度があがって好きです。
でもむやみやたらに
「嫌いな人だれ?」
って聞いて回るゴシップマンにならないようには気を付けてください笑
それでは!