123、背中を押す言葉
こんにちは。
今日は友人のことについて書いてみます。
自分で事業を立ち上げてきてから、たくさんの優秀な方達と一緒に仕事をさせていただいてきました。
圧倒的にセンスが良い人。
頭の回転が速く起点が効く人。
ユーモアがあって、場を明るくする人など。
挙げたらキリがないくらい、世の中にはたくさんの優秀な人がいます。
その中でも、とても仕事が丁寧で信頼度の高い友人が、普段とは打って変わって凹んでいる様子でした。
話しを聞いてみると、仕事を全力でやってきたものの、自分のステージが変わっていないんじゃないかと不安だということでした。
今までかけてきた時間とお金、それまで優先順位をつけてきたことに対しても不安を感じている様子でした。
思い返してみれば、事業をたちあげた当初はそんな感情ばかりだったなと、話しを聞いて懐かしく思いました。
お金を事業に先行投資し続けて、食べるものにも困って1ヶ月そうめんだけで過ごしたときもありました。
周りの人がカラオケやビリヤード、徹夜でゲームをしているという誘いも、1冊でも多くの本を読もうと断ったりしました。
仕事がうまくいかず、いつも誰かのせいにしたり、モチベーションが上がらないのは状況が悪いからと言って、自分の身を守ろうと殻に閉じこもるようなこともしてきました。
そうした時期をどのように乗り越えてきたかというと、それは先輩経営者の方に言ってもらった言葉があったからです。
「求めているような成果が作れていない時は、地に根を生やしている時期だらか、根を生やし続けたら必ず大きな花が咲くよ」
という言葉でした。
それからは、うまく噛み合っていない時も、これが噛み合ったらとてもすごいことになるんじゃないか?というワクワクすることに目を向けるようになりました。
世の中、事実は一つで、それをどのように捉えて、どのように解釈するか次第だなと感じました。
卑屈にならず、自分で自分を認めてあげて、自分を信じることが大事だと感じました。
今日も頑張っているあなたに幸あれ。