コミケにサークル参加してきた話
年末、30,31日とコミックマーケットにサークル参加してきました。
久々にサークル側(出展者側)として、売り場の設営や当日の売り子(販売員)もやって、いろいろ感じたことを備忘録的にまとめていこうかなと思います。
ちなみに、コミックマーケットとは、夏と冬の年2回開催される世界最大の同人誌即売会。アニメ、漫画、ゲームに限らず、鉄道、旅行、評論、音楽、コスプレなどの様々な同人誌が集まります。その規模は拡大しており、ここ最近の3日間の参加者数は50万強。1日あたり15〜20万人もの人々が訪れる超巨大イベントです。
さてさて、本題。
30日はお友達のコスプレイヤーの方の写真集の販売のお手伝い、31日はお友達の鉄道系ジャンルの同人誌を作っている人のお手伝いという感じで、サークルの売り子を手伝ってきました。
特に30日の方は、コスプレイヤーさん自体がコミケへのサークル参加が初めて、しかも2人のうち1人はコミケを含む同人誌即売会の参加自体が初めてという、まさに方の完全な初心者の方のお手伝いだったので、いろいろと事前準備が大変でしたし、当日終わってからの反省も多々ありました。
サークルスペースで必要となってくるものは、だいたい以下のものになります。
・販売する本やグッズなどを置く什器
・POP、POPスタンド
・本を売る場合はお客様が立ち読みできるサンプル
・お釣り銭
そして、あとは小さいスペース・机を有効活用しなくてはいけないので、そのためのレイアウトも考えなくてはいけません。
また、どのくらいのペースでお客さんが来るかわからないので、急に忙しくなることも想定して、釣り銭などはすぐ出せるように準備をしておくとか、販売する本の在庫などはすぐ裏や机の下から出せるようにしておくとか、いろいろと想定してスペースを作らないといけません。
今回はサークル2つ分のスペースがあって、180cm×45cmの机を丸々使えたのでかなり楽でした。が、逆に広すぎて机に敷く布が足りないとか、売るもの自体が少ないのでスペースがなんとなくスカスカになってしまったという反省もありましたが・・・
しかしながら、大変な反面、サークル側に回ると売り場を自分で手作りできる、工夫できるという楽しさがあっていいんですよね。
POPの位置、自分のブースを目指してきた人以外にも見てもらえる策、接客方法などなど、創意工夫できるところがいっぱいです。
あとは1日限りではありますが、どのくらい売れたのか、在庫がどのくらい残ったのか、いくら売上があったのかというところも全部自分でチェックしなくてはいけないのですが、それもまた楽しさの1つです。
売れた数や金額で一喜一憂したりとか・・・
自分がサークル側で参加することは、コミケについては今年はないとは思いますが、オンラインサロンや他のイベントでこういう即売会的なものがあれば、サークル側で参加してみたいな・・・と思ったそんな出来事でした。