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「ごめんね」の必要性

長男は小1の夏休み明けに不登校に。
そこから僕ら家族の人生は
大きく変わりました。

現在長男は小4。
二男は小1。
僕ら5人家族の成長の3年間、
悩んで泣いて泣いて怒って泣いて悩んで。
今では大きな幸せを感じて
笑って歩いています。

今も悩んでいる親子の役に立てれば幸いです。

強制ごめんねとばあちゃんちのケンカ

心が不安定だった長男小1の頃
ばあちゃんちで些細なことで二男とケンカ。

長男が二男に手を出したので
僕も力づくでおさえた。
僕にも手を出した長男。

僕はその時、長男が怒りを思えていました。
僕に謝るべき。

少し長男が落ち着いた時に
冷静に話しました。

でもそれはきっと高圧的で。
「どうすればいいかわかるよね?」
と僕が言うと。
冷静になっていた長男は涙を浮かべて
苦しそうにいいました。
「ごめんね」

僕も胸が締め付けられるような
悲しみが押し寄せてきました。

それはきっとさせているから。

長男も僕も、誰のためにもなっていない。

謝ることは大事。
だけど謝るカタチだけ作っても
誰の心も満たされない。

謝った事実があったとしても
意味がない。

それに気づかされた日でした。

その日から【強制ごめんね】をやめよう。
ごめんねは心から出るモノ。
大人が見本になって
「ありがとう」と「ごめんね」の使い方を
見せよう。と思いました。

時は流れ、それから1年後くらいに
1歳の長女が遊具で遊んでいるところに
割り込んでくる知らない子がいました。

割り込んだ時にぶつかり
うちの娘は転倒(無傷)
そのお母さんは「〇〇くん、謝りなさい」
「ごめんねは?」

その子は「ごめんね」(無表情)
再び割り込む。僕の心はもやもや。

客観的に見ても【強制ごめんね】は
誰も得がしない気がしてしまいました。

ちなみに今の長男の口癖は
「ごめーん」と「ありがとう」
親が使いまくると移るんですね。

ここまで読んで頂きありがとうございます😊
また明日!
ギリギリ連続更新成功!

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