子どもとお酒と、子ども食堂
「子どもとお酒は正直だ」
子どもは感情とイメージの中で生きていると僕は思う
言い換えると
いつだって
男の子は〇〇レンジャーになれ
女の子はプリンセスになれる。
子どもの世界は真っ直ぐで残酷で容赦ない
お世辞もないが気持ちは真っ直ぐだ
嘘がない
好きな人とお酒を呑む時
僕も同じ状態になる事がある
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月に一回子ども食堂に家族で遊びに行く
施設でやっており大人200円、子ども100円
食材は近くで採れた有機野菜の物を使用
スタッフの方に
「父ちゃんまだ食べれるじゃろー飯おかわりあるよ。この味噌付けて食べてん。これ、お土産に持って帰り〜」など
いつもお腹いっぱい食べさせて貰っている。
子ども食堂の本来の形はコミュニティー作りだという。
テレビで貧困家庭と放送されたが為、そのイメージが強い。
僕も行くまでは後者のイメージだったけど、行けばママ達と子育ての相談をしている。
保育園の話や兄弟の事、息抜きをする場所など。情報の宝庫である。
沢山お世話になっている。
今日は施設が借りれないから自宅での開催となった。
僕が今ドリアンパン学校で修行しているのはスタッフ方はご存知で、パンが焼ける様になった事を喜んでくれていた。
だからお返しに僕が焼いたパンをドキドキしながら持って行った。
みんな喜んでくれてホール1個を食べてくれた。
中には、ドリアンのパンを定期購入している方もいた。
何より心が躍ったのは、子ども達があの硬いパンをガツガツ食べてくれた事。
口の中は、焦げたパンが付き真っ黒に。
それでも、兄弟で取り合ったりして「おかわり」と言って食べてくれた。
凄く嬉しかった。
そして、これだと感じた。
自信を持って子ども達にも食べてもらえるパンを僕は作っているのです。
教えてくれてありがとう。