８ビートを作った男 ８ビートを極める ２回目
今回は僕がロサンゼルスでドラマーとして生きていくために確実に効いたCD,DVDやら本などを紹介していきます。
僕はロサンゼルスの学校を卒業して１２年経ちますが、ずっとロスアンゼルスでプロとして演奏しています。タワーオブパワーのメンバーなんかとよく一緒に演奏しています。
しかし最初から順風満帆ではなく、常にグルーヴの路頭に迷いながら、試行錯誤をしてはうまくいかず、深夜のスポーツジムで体育座りしながら泣いていました。
そんなグルーヴ難民だった僕がロスアンゼルスで路頭に迷いまくった時期に出逢い、命を救ってくれたCDをご紹介します。
８ビートを作った男
彼の名はアールパーマー
彼は初期のアメリカンロックンロールやR＆Bのレコードのほとんどで演奏し『８ビートを作った男』として有名です。それにですね 、例えばスティーヴ ジョーダンやジェフポカーロなどに多大な影響を与えたドラマーであることは間違いありません。
例を挙げると TOTOでのジェフの名演ロザーナ。 これはLed Zeppelinの Fool in th rain でのジョンボーナムの演奏と、Steely Danのバビロンシスターズやhome at last のバーナードパティの演奏を混ぜてジェフが作り上げたビートとジェフ自信が自分のビデオで話しています。
下の動画で Jeffはこの2人からビートを盗んだと言っています。
そのジョンボーナムは物凄くアールパーマーの影響を受けていて、
それにこの時期のイギリス音楽がどれだけアメリカ音楽の影響を受けていたかも伺え、興味深いです。
そのジョンボーナムのアールパーマーからの影響が一瞬でわかる曲がこちら
聞いた瞬間 え？ ってなりませんか？ これジョンボーナムではありません。 アールパーマーです。
続いてこの曲
この感じもろにジョンボーナムです。 あのレッドゼッペリンのロックンロールそのまんま。バスドラムのタイミングやクラッシュの感じなどは、完全にジョンボーナムに影響を与えているのが一瞬でわかります。
そんな彼の８ビートをたっぷりと味わえるこのCD
その名もバックビート
本も出ています。 英語版のみですが読むのは比較的に楽です。
この記事を動画でも解説しています
まずは８ビートなんてもう出来ているとお考えの皆さん。
８ビートを作った男の８ビート聞いて見ませんか？
８ビートを極めるという記事で彼が生み出した８ビートの秘密を書いています。 ぜひご覧ください
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