《PINライティング術》なんとなくクリックしてしまう「禁止の術」
ピンタレストピンのコピーライティング
マーケティング心理学の知識をもとに
ピンタレストでクリックされるコピーライティングを考えます。
小さなピンに入る文章は短いものです。
その短い文章に読者が読んでくれる要素を入れるには
マーケティング心理学の知恵が大変役に立ちます。
ちなみにPINライティングという言葉は私が考えました(笑)
今回は「禁止の術」です(術と言ってますがカッコつけてます(笑))
これはマーケティング心理学のカリギュラ効果と言われるものですが、
簡単に説明しますね。
禁断の行動を誘発する呪文とは
また、なんか変な見出し書いちゃったけど
「禁止の術」は読者が無意識に行動してしまうライティングになります。
その術は
というものです。
簡単に言うと、学生時代に先生が廊下は走るな!
って言われると余計に走ってしまう・・・みたいな。
上手く言えませんがあなたも経験があると思います。
止められると余計に進んでしまいたい心理になるということです。
コピーライティングで例を挙げると
●興味のない方は見ないでください
●期間限定
●やる気のない人にはおすすめしません
たぶんネットでよく見かけるフレーズだと思います。
それくらいコピーライティングで活用されている術です。
自分の紹介したいことを入れるのではなく
この先をクリックしないでくださいと言うと
余計にクリックしてしまう魔法の文章になります。
ピンに商品のアピールを書きたいところですが
それは読者の意識へのアプローチです。
この「見ないでください」という
一見逆効果に思える文章が読者の無意識にアプローチします。
マーケティング心理学での知恵は読者の無意識にアプローチする
魅惑の呪文になります。
だって、読者は知らないうちにクリックしてしまうのですから。
人間の脳は大半を無意識が判断し制御しています。
心臓や肺などの内臓を動かし、歩くときはバランスを取って
左足を出し、右足を出し・・・
気が遠くなるほどの判断や処理を無意識が管理する中
意識はほんのわずかしか考えていません。
無意識が1秒間に1100万ビットの情報を処理するのに対して
意識はたった40ビットしか処理していないというデータもあります。
コレを考えると無意識にアプローチすることが
どれだけ大きな効果を生み出すかは想像がつきますよね。
読者はピンを一瞬で判断しています
マーケティング心理学にはこういった
読者の心理に働く知恵がたくさんあります。
商品を売るセールスライティングで活用されるものですが
ピンタレストのピンを作る時にも
大変効果が期待できるものになります。
というよりも、読者の深層心理や無意識にアプローチしないと
瞬間でクリックするかどうか判断される
ピンのデザインでは文章がただのデザインの一部にしかなりません。
ピンタレストのPINライティングにこそ役立つ知識なのです。
私のピンタレストのPINデザインは無意識にアプローチすることを
考えて画像やテキストを考えています。
無意識を牛耳れば読者の考えに関係なく
勝手に行動してもらえるピンが出来上がるのです。
こんな禁断のPINライティングのお話を
少しずつ投稿しますのでお楽しみに
サポート頂ければモチベーションになります。