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#150 読書録 まちづくり幻想を読んで、

こんにちは!けーたです!

今日は、木下 斉さんが書かれたまちづくり幻想の読書メモを残します。この本との出会いは、木下斉さんのVOICYを毎日欠かさずに聞いている事に端を欲しています。もし聞いたことが無い方は是非聞かれてください。

で、本を購入に至った経緯は、好きなパーソナリティーの本が2023年12月にKindleで半額セールだったという至極単純な理由です。

今回は上記のようなお得だった!という背景があり、電子書籍を購入しましたが、基本的に自分は紙の本派です。理由は大きく3つ。

1、読んでいる感があるから(好き、嫌いの趣味の領域の話)
2、人に貸したりして、内容を共有して、後々話をする機会が作れるから
3、欲しい時に購入して、その時に忙しいとスマホの中に眠り、物理的に邪魔にもならないので、積読されて読まない確立が飛躍的に高まるから

もちろんリアル本のデメリットも同じかそれ以上にあるかもですが、やっぱり紙の本が好きなのです。

ちなみ、リアル本のデメリットを同じく3つ挙げてみると

1、場所を取る(これ本当に困っています)
2、後で振り返りたくなった時の検索性が悪い(vs電子書籍)
3、重い鈍器本は気軽に持ち運べない

こんな感じです。

読書メモの前に、だいぶわき道にそれましたが笑 まだ、まちづくり幻想を読んでいなく、気になる方はこちらをどうぞ。

ではここからが本題の読書メモです。


全体を読んだ読書感

大事なことは大概めんどうくさい。面倒くさいといって色々活動に反対をしてくる人は、全体的な工程をしっかり理解して、ゴールまでの根回しなどのステップがみえているからこそ、面倒くさいという人は仲間に巻き込め!

などの本質的なモノゴトに対する向き合う姿勢や、これからやる事は未来を造る事なのに、これまでの過去の成功事例を考えてそのままコピーをしたらどうなるか?自明ですよね。的な本質的な事が大量に書かれています。

普段、木下さんのVOICYを聞かれているかにとっては、気を抜いてはいけない!!という叱咤激励にもなるし、復習にもなります。

聴かれたことが無い人にとっては、ちょっと本質的なことが多すぎて、もしかしたらまぶしすぎると感じるかもしれないな。と思わされました。

とにかく、命は有限!自分の頭で考えて未来を夢想し、結局どうやってそこにたどり着けるのか?というプロセスを設計しよう!と前向きになれます。

どんな人におススメか?

まちづくりや自分の事業を抱えている人に限らず、普段の仕事における課題感を抱えている人にむけてなど、本のなかで書かれている事は、具体例が書かれてはいるモノの本質的な事がほとんど。その為抽象化すれば、どんな人にも刺さる事が沢山あるので、ちょっと普段の生活に行き詰まりや課題を抱えている人に是非おススメします!

そして、さらっと読める所も魅力ですね。気になるとことろから読み進めて問題なく全体感を把握できるので時間がない方にもおススメっ

気になるフレーズ達

答えがどこかに存在しているているという思考の土台がある人

これは、今の自分の仕事においてもよくわかる!どこかに正解的なものがあるのでは?と無意識に考えてしまう癖ですね。

提携の標準化が進んでいる作業的なものについては、ある一定程度正解というものが存在しているかもしれませんが、基本的に何かを教えてもらうという学生時代が終わったら、基本正解はないと思ってよいかなと。

自分がおもっている未来に対する正解、不正解のイメージは、明確な正解はない。これ基本。ただし、明確な失敗をする法則はある。だからこれは避けるべきで、やってはいけないよ!無駄だからね。この世界観かなと。

地方の働き手不足とは人口減少だけが原因ではない

これは、今、そしてこれからもしばらくは重要な案件になるどう働き方を変えていくか?この前読んだ鬼時短の言葉をかりれば、働かせ方をどうデザインするかを考える事かなと。

人口減少はわかっている事であり、本質的な問題は基本的に長時間労働を是として働く事が前提となっている働きかたであり、もっと全ての人が参画できるようにするためにできる事はなにか?と考え方を逆転させること。

この考え方がこの本を通して貫かれているなとおもい取り上げました。

何を問題として捉えるか。これが最も大事なといな気がします。自分のスキな言葉で、問いの設計が一番大事。そういう事ですね。

大事なコトは、たいていめんどくさい

この本に書かれている事は、木下さんは大抵めんどくさいです。と言い切っており、だから大事なことだよと。納得。

自分も、あーめんどくさい!って思わず口にしてしまうようなことは、積極的にやり切ろうと思っているので、すごく好きな言葉なので残しておきます。

まとめ

まぢつくり。というテーマで具体例をかかげながらも、大概はいろいろなモノへの向き合い方への本誌的な考え方について書かれている本で、たまに読みかえると良いなという感じの内容です。

なので、Kindleのような検索機能を駆使すると、あれってどこに書いてあったっけ?とならずにストレスを軽減できるかもしれません笑

自分は結構そのての類のストレスを感じています。

もし、自分の原点となるような本がない!というかたがいればこの本を推したいと思います。もちろん木下さんのVoicyも。

とうことで、だれかの選書の参考になれば幸いです。

ではでは



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