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#187 たとえ明日、世界が滅びても今日僕はリンゴの木を植えるを読んで、いろいろつながっている事を感じた話
こんにちは!けーたです。
お休みの今日は朝から「たとえ明日、世界が滅びても今日、僕はリンゴの木を植える」を読み読了したので、感じたことそのままに投稿します。
後から本作の全体を振り返ってみると緻密に作られていて全体的に凄くわかりやすいストーリーが滑らかにつなげられています。
そして進むたびに、読み手の感情が揺さぶられ、大きく振れるような造りになっています。
感情がぐっと高まるポイントはかなりの頻度で訪れるのですが、とにかく泣ける本!で終わるというより、どの部分に自分の感情が反応するのか?
じっくり自分を観察してみると、すごく味わい深い作品になるのでは?と思いました。
自分に一番残ったものは?と問うと、タイトルにあるように、世の中の不思議なつながりというか、「出会うべきタイミイング」ってものがあるのだなという不思議さです。
何でその結論?ってなるので、まずこの本との出会いから話はスタートします。ちょっと長いです笑
この本を手にしたきっかけは毎日聴いているVoicyの木下斉さんの放送でマルティン・ルターが残したとされる「たとえ世界の終末が明日であっても私はリンゴの木を植える」という言葉を聞いて感動した所から話が始まります。
ルターが残した言葉を探すと、昔の外国の偉人の言葉なので正確な言葉が何か?はわからない。ただ、意味は同じだが表現は様々といったところ。
大事なメッセージは今の瞬間が良ければOKではなく、如何にして未来によいバトンをつないでいくかが大事であるという意味だと捉えています。
そんな言葉に出会ったVoicyの放送はこちら。この放送の第4チャプターに石原氏が当時の安倍総理にリンゴの木の話を使い討論している内容がありますのでお聞きください。
この放送を聞いて、たとえ明日、世界が滅びてもという検索ワードでamazonを見ると今回読んだ本が出てきました。
やっと本が出てきましたね。出会いまでも長かった笑
ポチる前に本の写真を見ると号泣する準備ができるまでは、決して読まないでください。という帯に??となりました。
あれ、ルターの本ではないかな?と思いながらも、まーそれも出会い。と思いながらポチりました。
そこから、この本の読書を開始。あっという間に読了。
今回は、この本の魅力をネタバレにより下げるのを避ける為に内容には触れませんが、一個だけ書いてしまいます。
この本の中に「アンパンマンの歌」を歌うシーンについてです。
この本は2017年に初版です。7年の月日が流れ、2024年の今自分が読んでいました。
なぜ、ネタバレはさせない!と言い切りながらアンパンマンだけには触れるのか?
それは、この本を読む直前にCOTENでアンパンマンの作者「やなせたかし」さんを取りあげた回があり、自分はその生涯に触れ感銘を受けてたのです。
そして、偶然にもこの本で「アンパンマンの歌」に再会。え?どういうこと?となりました。
ご参考までにCOTENの「やなせたかしさん編はこちら」めちゃくちゃいい内容なので、是非聞いてみてください!!
そして、大事なタイミングでこの本の中にこの「アンパンマンの歌」が引用されています。
なにが君の しあわせ なにをして よろこぶ
わからないまま おわる そんなのはいやだ!
忘れないで 夢を こぼさないで 涙
だから 君は とぶんだ どこまでも
そうだ おそれないで みんなのために
愛と 勇気だけが ともだちさ
ああ アンパンマン やさしい 君は
いけ! みんの夢 まもるため
ここで、COTENの「やなせたかしさん」の回でながれたアンパンマンのマーチが脳内で流れフラッシュバック。
点(本)と点(ラジオ)がつながり本当に世の中の見えない糸により出会うタイミングってのがあるのだなと感じてしまいました。
中身については、冒頭にも書きましたが、読み手によりどこが刺さるのかは大きく異なる内容なので、触れません。
きっと、この本にどこかで出会える日がきっと読むのに最適なのでしょう。
たとえ明日、世界が滅びいても今日、僕はリンゴの木を植える
という事で、誰かの選書の参考になれば幸いです。
ではでは
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