#77 経年変化という価値を提供されるBefore Vintageとの出会い
今回は経年変化の魅力についてnoteに残しておこうと思っただけで、タイトルの画像にあるデニムについて語る内容ではありませんw
今回は、普段の生活でなかなか物欲の湧かない自分ですが、久々にこれ欲しい!!と思うプロダクトがVoicyを聞いているなかで紹介されていたので、今の気持ちを素直に残しておきます。
今回のプロダクトを提供されているBefore Vintageさんはこちら
そしてBeforeVintageさんを紹介しておられたVoicy西野さんの回はこちら
このフレーズに完全にやられました。自分がなぜデニムを好きなのですか?と聞かれたら答える質問と本質的な所がめちゃくちゃ一致。
私はよく、買った瞬間がプロダクトのゴールではなく、所有している自分と時間を一緒に過ごすことにより、どんどん形が変わり愛着が加わり自分にとってのなくてはならないものになっていく事そして、その過程も好きと答えています。
時間的価値=経年変化を味方につけた製品はこの世の中にいくらでもあると思うのですが、Voicyの中でお話されていたのは、購入後に使わなくなった製品は新品と同等レベルの価格でBeforeVintageさんが買取をするというビジネスモデルの存在。
ただし、今自分がホームページを見る限りはどのような買取方法があるのかなどさっとは情報を得る事が出来なかったので、そういうビジネスモデルを考えられているということにとどめておきます。
使ったら離れられないという自信のあるプロダクトを世に送り出している姿勢、そしてその発信場所が北海道北見市という地域から世界への発信、最後にモノを大切に使い続けるという3拍子が揃っていることに感銘を受けた。
これって何か既視感のようなものを感じると思ったのが、尾道デニムプロジェクト!漁師さんが本当に仕事に使って経年変化をしたものが売りに出されるというモデル
モノがあふれている世界において、モノが欲しくなるって背景にあるストーリー(山口周さん的には意味)があるという事が大事なのだなと改めて気づかされた今日でした。
その意味で今開発しているAPPは使いながら進化していくという意味でデジタルではあるが、気持ちが乗るってことなのかな?とプラス思考した自分でした。
ではでは