読みたい(書きたい)感想・レビューってどんなものか(100%主観)
読書感想をアウトプットのひとつと捉え、記憶の定着や文章表現の練習、物書きの訓練としてやってきたのですが、いただいたコメントから「自分が読みたい感想文(レビュー)」ってどんなものかなと考えたので、まとめてみました。
■ 感想文やレビューを見る3つの目的
①好奇心を満たすため
読書習慣があるので常に本への興味があります。書店などでは実際に手にとってパラ見します。ネットの記事やSNSなどで目にした、タイトルや表紙などが気になる本については「感想やレビューでもちょいとのぞいてみるか」となるわけです。
②その本を読むかどうか決めるため
自分が欲しい知識や情報を本から得ようとする時、その本を実際に読むかどうかの判断材料として、レビューや感想が気になります。(もっともこれは、調べ事が好きという僕の性格によるものかもしれません)本を手に入れるかどうかを決める前に、そこに自分の欲しい答えがあるかどうかを感じとりたいからです。
③読むのが面白い
感想やレビューを読んでいると、わかりやすく感じの良い、素敵な文章に出会うことがあります。さらには、好奇心を刺激されたり、調べる意欲がわいてくるような有意義なレビューだと、ちょっと得した気分になります。
■ 書いてあるといいなと思うこと
・体験談的なこと
感想の書き手がどんな人で、どんな目的を持ってその本を手にとったのか。実際に読んでみてどうだったのか。その辺が具体的にわかれば、読んだ時の想像がしやすく、その本へアクセスする気持ちが高まります。
・なんらかの情報・知識
そもそもレビューを読むということは、その本の周辺情報に関心があるので、文章自体からちょっとでも有益な情報が得たいという、不遜な考えがあります。例えば、実用書やビジネス書などでは、flier(フライヤー)、SERENDIP(セレンディップ)といったサイトによる要約だけでも、ヒントやアイデアを得ることはできます。広く浅く知ることも、自分が本当に学びたいことへの近道になりそうです。また、ざっくり知っておくことは新しいことを学ぶきっかけになるかもしれないという、他力本願でお気楽な思惑もあります。
■ まとめ
いかがでしたか?今日は僕が読みたい感想文について書いてみました。(「自分が読みたい」なので、いかがもなにもありませんが…)
まとめるとこんな感じです。(web記事風)
【(自分が)感想やレビューを見る目的】
・好奇心を満たす
・その本を読むかどうか決める
・読むのが面白い
【書いてあるといいな】
・体験談的なこと
・なんらかの知識・情報
本を読む時間だけではなく、星の数ほどある本の中から、良い本を選ぶ時間も大切かもしれません。「本選びの参考の参考」(の参考くらい)にでもなればいいなと思います。
そして、「自分が読みたい感想文やレビュー」がわかったので、書くものにも反映させていこうと思います。「良い本は縁と興味があればめぐり逢える」と思っています。とはいえ、みなさんが良い本と出会えますようにと願いつつ、(自分の好きな本の)感想、レビューをしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。
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