コーチング無料説明会概要(CTIジャパン)
次へのステップに進むための説明会に参加致しました。
日本のコーチングの学びの場を提供するCTI(Co-Active Training Institute)ジャパンが開催する「コーチング無料説明会」に参加しました。
今回は、説明会の概要と聞いた内容をアウトプットし、どのように行動にうつすかを書いていきます。全てを記載することはできませんので、一部を抜粋します。
概要
開催者ーCTIジャパン
開催日時ーHPに掲載(1時間の開催)
開催方法ーzoom
参加形式ーインタラクティブ(参加者も積極的に質問や感想を述べながら進行)
内容
①コーチングを学ぶということとは?
②コーアクティブコーチングの紹介
③コース概要
④質疑応答(約15分)
参加者は珍しいらしく全て男性でした。30〜40代の経営者や会社員を中心としたメンバーで、20代と思われるメンバーは私を除いて1人でした。最近は若いプロコーチが少しずつ増えてきたこともあり、20代の参加もたまに見られるそうです。
①コーチングを学ぶということは?
今の時代、なぜコーチングの役割が注目されるようになってきたのでしょうか?
日進月歩で変化を続ける今の世の中において、人はモノに満足するのではなく、経験や体験を通じて得た充実感で満足するようになってきました。加えて、体験や経験だけでなく、人から認められることで得ることができる承認欲求を満たすことが人々に充実感を与える大きな要因になっています。
どんなときに充実感や認められている感覚を得るのでしょうか?
お金を得たとき、人から成果を認められたとき、したい仕事をしているとき、趣味に没頭できているとき
人の承認欲求を満たす行動は、十人十色です。しかし、今の世の中はメディアに溢れ、目立つ人(YouTuber/Instagramer/有名人)の行動の真似をすることで充実感を得ているような気がします。
人それぞれバックグラウンドや経験、価値観、人脈、情報等全てが異なるにもかかわらず、同じことをしようとして、私にはできないと諦める人が多いのではないでしょうか?
だからこそ、「コーチング」が注目され始めているのです。
「全ての人に可能性がある」
全ての人のなりたい姿、目標や夢を引き出し、人の長所を活かして成長するのをサポートする「コーチング」は今の時代に求められているのです。
多種多様な答えがある世界において、「正解を出す力はもはや必要ない」ということを謳った山口周さんの書籍が紹介されていました。
CTIジャパンでコーチングを学んだ後、受講者は以下のようなキャリアに生かしているそうです。
例)
・プロコーチ
・Webプロデューサー
・新規事業立ち上げ
・フォトグラファー(何のためのHP写真なのか/HPの写真を通して何を伝えたいのかをコーチングのスキルを活かして活用されているそうです。)
・副業コーチ
・執行役員
主にマネジメントに活用されている人がほとんどですが、フリーランスとしてプロコーチをする方や副業でコーチをされている方も多いそうです。
人の進化のサポートをするという意味では、幅広い職種で今後活用されるのではないでしょうか?
また、受講者は受講前と受講後にどのような変化があったかという問いに、コーチングのスキルを学んだだけでなく、自分について振り返る良い機会になったという方も多く、大きな変化を感じているそうです。
②コーアクティブ・コーチング®︎とは?
CTIジャパンが提供するコーチングの中で、
コーアクティブコーチング ®︎というものがあります。
「コーアクティブ」とは、「協働的」という意味で、 コーチをする側と受ける側がともに対等な立場で、互いの持っている力を存分に発揮し合いながら、望ましい変化を一緒に創り出していく、という考え方や関わり方(CTIジャパンHPより引用)
コーチングはコーチが優れているからと言って、必ずしもクライアントの成長が見られるというわけではありません。
コーチとクライアントが信頼しあい、互いの力を最大限発揮することによって、大きな力を生み出すのです。CTIはその考えを尊重し、コーチングを提供していまsす。詳しくは以下の書籍に載っていますので、よければ購入してみてください。
コーアクティブ・コーチング®︎の礎に深く共感しました。
People are Naturally, Creative, Resourceful and Whole.(NCRW)
(人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である)
この礎を基にCTIのコーチングセッションは進められていきます。
③コース概要
コースの内容に関しては、基本的にワークショップによる体験型学習です。少人数で実施するため、コーチと受講者の距離が近く、積極的に質問ができる環境だそうです。基本的には2人1組で互いに得た知識やスキルをアウトプットするという流れが多いそうです。
コースについての詳しくはHPに詳しく掲載されていますのでご覧ください。
④質疑応答
質疑応答ででたいくつかの質問と回答を共有します。
Q.エグゼクティブコーチング(経営者に対してのコーチング)を実施する上で、コーチには経営者レベルのビジネススキルや考えを持っていないとコーチングを実施することはできないのか?
A.昔はそうだったが、今は異なる場合が多い。エグゼクティブコーチングを実施する上で、高いレベルのビジネススキルを持ったコーチを雇うというのが一昔前には傾向としてあったそう。しかし、現代の時代の著しい変化とともに、「経験」が物をいう時代は過ぎ去り、コーチには時代への適応力やそのクライアントから引き出す能力が求められるようになった。なので、高いビジネススキルを必ずしも持っていないといけないということはない。(もちろんあればあるに越したことはない)
Q. 個人の有料クライアントを得るまでのプロセスは?
A. コーチによって異なる。今回担当してくださった方は、「周りの友人にコーチングを受けてみないか?」とコミュニケーションを取り、有料クライアントを獲得したという。プロコーチになると、初対面の人に対してコーチングを行う場合もあるが、まだ慣れないうちは、周りの友人の成長や幸せになるためのサポートをすることが一つのやりがいになる為、まずは友人に声をかけるところからすると良いとのことです。
プロコーチになると、
法人や個人の紹介を通じて仕事を得るケースがほとんどだそうです。
Q. コーチング料金は?
A. コーチの技量や経験、資格によって異なる。一般的に10,000円から30,000円ということも多いが、相手が学生の場合など、相手によって値段の上下はあるということです。技量や経験、資格が上がるにつれて、1回あたりの料金の値上げは十分にあることだそうです。
Q. CTIジャパンのコーチングセッションにかかる費用は?
A. 以下のサイトに載っています。
今回の説明会で得た学びは以下です。
・コーチングは世界中で求められており、日本はコーチング先進国にあたるがまだまだ浸透していない
・コーチングはこれからの時代、多種多様な職種で求められるスキルになる
・若い人が多くなってきたが、主な受講者は30代以降。(20代に受講することはチャンスでは?)
・プロコーチでなくても経験を積むことはできる。(その人次第)
・全ての人に可能性はある。(再認識)
私ができると思った行動は、
周りの人に声をかけ、コーチングを実践することです。
そして、それは無料ではなく、責任と使命感がある程度発生するよう、有料で行うことが私にはできるのではないかと感じています。
募集方法は、
・SNS(Instagram)
・直接声をかける
にて行いたいと思います。(本日友人1名に声をかける)
まずは行動。行動することで見えてくる世界がある。行動、行動、行動。
これを実行すれば、29日以降のコーチングを受ける際にさらに高いステップを目標にできるのではないかと感じています。