母:疑う怒る信じられない その2
普段は息子の歯医者、30分くらいで終わるのでその後
母と話せると思っていたところ、まさかの1時間半。
息子の前のお子さんがごねまくり&お母さんが先生に
質問しまくりで、全然順番が回ってこない。
「歯磨き完璧。全く問題ありません。」という一言を
もらうために1時間半。
慌てて帰宅したら、テンション駄々下がりの母。
とりあえず息子に風呂→夕食を用意して
ちょっとお留守番をお願い。
母を家に送り届けて、そこで少し話すことに。
まずは、ドアチェーンをかけて外から入れないことを
身をもって説明。
その後、自宅のカギをすべて返そうとすると、はい激怒!
「最初から何も説明してくれないから、病気だと
言ってくれないから無駄にお前を犯人だと決めつけた!」
「チェーンで入れない事を見せつけて、鍵を返して
私が病気だと追い詰める気か!」
軽度認知障害の説明は私はもちろん医師からもしていました。
自分で思い出さない物忘れもあるということも。
そしてそれを自分事として受け止めると話していました。
でもそこはキレイサッパリ消えていました。
そして、私が犯人ではないということが分かるということは
私に対して安心感をもつのではなく、自分がおかしいと
責め立てられてしまうという状態になってしまうようです。
八方ふさがりです。
覚えてないことを受け入れられないだろうから
黙っていると責められ、説明すると罵られます。
物取られ妄想で犯人扱いされたら、一緒に探して
見つけてあげようといいますが、見つかったら
盗人ではなく、嫌がらせ犯です。
母はギリギリまで在宅でと思っていました。
今でもその気持ちは揺らいでいません。
でも、今日初めて
「財産的にギリギリの賭けかもしれないけど
施設かもしれない」と思いました。