【ゴルフ上達】頭のいい人から学んだチート習得法
頭のいい人は、未知のことへの習得が早い。
未経験のことに対して、焦ることなく攻略していく。
そう、攻略ということばが1番しっくりくる。それに対して私は、攻略できないときも当然多くある。でも、それに向かって人並み努力はしている(はずだ)。
少なくとも工夫をしてできるようになる行動はとっている。
しばらくこの違いがわからずつらい思いをした。
優秀な人はどんどんできるようになっていくので、その差がプレッシャーになる。ハックできるという前提なら、新しい課題もこなせるが、それができるかできなかわからないと不安になる。私は後者なので、だいぶ深く落ち込む時期があった。むしろ一回挫折した。
アマゾンで課題解決や論理的思考に関わる本は買っては読んだ。先輩にどう考えているかを質問して、その習慣を身につけるようにも心がけた。また、似たタイプの経営者の著書やYoutubeがあればそれもチェックした。
はっきりいって私は彼らのように色々こなせるタイプの人間ではない。
現についていけず挫折した。悲しい思いをしたし、自分に絶望したりもした。なかなか認められなかったが、自分は頭がそこまで良くない。
自分はたいして思考力が高いタイプではなかったが、タダでは転びたくない。やっていく中で、ちょっと薄めたくらいのノウハウは自分の中にも溜まってきた。
自分は敵わないが、未知のものに勇敢に立ち向かえる思考力には憧れがある。
また、一つ発見があった。
思考方法や頭の回転が大きく影響していると思っていたが、意外と精神論もある。
未知のものを『攻略できると思う』か『思わないか』の差だ。
私は後者だった。このスタンスだと当然攻略できない。できても運になる。
『何でも自分は攻略できる』
というスタンスから始めないと攻略法が思いつかない。
なんとも当たり前の話だが、これはかなり大事なポイントだ。
この前提のもと、このチートのような思考方法を整理したのでそれについて書いていきたい。
最近はじめたゴルフの習得について、具体例を挙げながら書いてみる。
ゴルフがうまくなったら良いなではなく、必ずうまくなるという前提に立ち何をするのかということを説明する。
チートしていくためには、下記の視点がが必要になる。
1情報収集
2体系化
3言語化
それぞれ説明していく。
情報収集 ズルは正義
情報収集は限られた時間でチートするためにある。
実際私が悩んでる事は、多くの場合答えがある。検索すればいいし、もっと言うとAIに聞いてもいい。
しかし、これまでの私は意外とここを軽視していた。
真面目に考えすぎていて、自分で答えをはっきりさせなければいけないと思っていた。でも、これは目的を失ってしまっている。
今回の場合で言えば、ゴールはゴルフが上達すると言うことだ。ゴルフの哲学や手法を自分で編み出したいわけではない。
頭の良い人たちは既に答えがあるものを新しく作ろうとしない。まず、どこかに答えがないか探すところから始めている。
ただし、どんなに頭の良い人も何でも知っているわけではないので、まずは情報を収集するところから始めているのだ。
私はゴルフ関係のYouTubeをとりあえずたくさん見た。まずゴルフがどういう要素で構成されているわからないので、期間を決めて、いろんなYouTubeを見た。
その中で全体像が見えて、自分が必要としているものが見えてくる。そこをとっかかりに練習方法を考えていった。
ここで注意が必要なのが、闇雲に情報収集すれば良いと言うわけではない。
イメージとしては、ゴールにたどり着くためのピースになりそうなものを集めていくと言うことだ。ただし何度も言うか注意が必要で、闇雲に情報収集をしてはいけない。過去の私はそれができていなかったからなかなか上達できなかった。
かつての私は闇雲に情報収集していた。
なので、大きな結果も得られていなかった。頭の良い人たちと過ごすことによって是正されてきた。
このポイントについては、次のタームで話そうと思っている。
ここでも大きく関係してるのが、
目標は達成できる
と言うマインドを持っているかということだ。
体系化 間違った理論立てより、理論立てをしない方が致命的
情報ただ集めるだけではなく、自分は何を集めているかと同時に考えていかなければいけない。ゴルフのように初めての事は全くわからないので、まずは調べるというは有効である。
ただし、自分の中で仮説を作っていくことが大切だ。
この時ポイントになるのが、【全体像は何か】と言うことを常に考えることだ。この全体像が見えないと、意味のないことに時間を費やすことになりかねない。
昔の私はこの全体像をおろそかにしていた。そのため、自分は大事だと思っていたが、全く意味のないことに時間を費やしたりしていた。
ここができる人と、これまでの私と大きく違ったところだ。
今回の私は違うので、ゴルフだと大枠次のように分類した。
道具
クラブセッティング(保留)
練習補助
画像
補助器具
戦略
平均の飛距離を安定させる
運動の習得メカニズム
スキル
スイングのフォーム
ショートスイング
ハーフスイング
フルスイング
再現性
平均的に160ヤード飛ばせるようになり、小刻み回れるようなスタイルをまず確立しようとしている。これを実現するために、スイングのフォームを順を追って固め、平均的な安定度を高めることに主眼をおいている。
これの何が重要かというと、練習を進めていく中で芯がぶれないということだ。
ゴルフは不思議なもので、うまく打てないことが続くとムキになって、無心で打ってしまう。(とてもダメな事だ) いい当たりを再現するために、間髪入れず打ってしまう。当たらないととても悔しい思いがして、もう一回すぐ打ちたいという気持ちが出てきてまう。ドーパミンがでるのか?全くわからないが取り憑かれたように打ってしまう。
ただ実際これはあまり効果的ではない。
なぜならフィードバックのループがないからだ。新しい動きを習得する時はフィードバックが重要だ。あった後振り返り次は何を直すかを決めないことには、スイングは変わっていかない。
そのフィードバックをしていくために、体系化された全体像が必要なのだ。
言語化 言葉の力を過小評価すると頭が悪くなる
優秀な人たちと話していて、1番自分と違っていた事はこの言語化だ。
私はしばらくこの言語化の重要性が理解できていなかった。キレ者たちは必ず言葉にするということを意識して頭の中を整理していた。
これまでの私は論理的や正確性をイメージするのは数値だけだと思っていた。言語というもの自体がすごく曖昧な認識があって、言語の持つパワーを理解できていなかったのだ。
しかしいざ、言語化してみて?。と自分が言われると全くできない。
いろいろ質問されても答えることができないのだ。それはつまり自分の中で整理ができていなくて、頭の中が散らかっている状態と言うわけだ。
何もなかったところに、言語化をすることで、その物事の輪郭が現れる。そして、今度から測定することができる。
つまり私が大切に思っていた数値化は、言語化された後になされていたことだった。数値化より言語化のほうが川上にあったことに驚いた。
長さを測るのにしても長さというものがあるよねと言う言語化をしなければ、長さを測ることができない私は数値化が重要と思いながらも、実はその長さと言う言語化されたものの上で踊っていただけだった。
なので、何よりも言語化というものが重要なことだと理解できていなかった。
ただ何度も何度も言語化と言われ続けると、需要性もさすがにわかってくる。
そして箇条書きで整理すると頭がクリアになってくることも体験した。ゴルフ習得の全体像も正しいかわからないが、書くことで目指すべきゴルフが明確になる。
サッカーの漫画で『アオアシ』と言う作品がある。その中でも言語化と言うのは非常に重要な内容として語られている。プレイが上手くなるためには言語化ができないと上手くならないということが所々で語られている。熱血系ではないアプローチでとてもおもしろく読んでいる。
サッカー漫画にしてはとても知的なアプローチだが、おそらくトップリーグの人たちは、そういう風に言語化して、自分の動きだとかプレイを分析しているのに違いない。
チートしていくための思考法
この3つの方法は、自分では到底追いつけない人と関わる中で特に重要だなと思った3つだ。
これらのツールは非常に便利で、私の人生を明確にしてくれた。若い頃や子供の頃はガッツで手当たり次第に進んでいけば、何とかゴールにつけることもたくさんあったけれども、それでは達成できない課題があった
頭の良い人たちと話していて、1番感じたことは、自分の中の情熱が非常に減っていることだ。
なぜかと言うと多分努力しても報われないとか、できない気持ちが出ていたと思う。
しかしちょっと思考法を変えると、(合っているかわからないけれども)ゴールへのたどり着き方は、自分なりに導き出すことはできる。
不思議なものでゴールが見え、道のりが見えると挑戦してみようと言う気持ちを思い出してくる。
なので、こうした方は非常に重要なのではないかと思う。
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