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出来ない言い訳を探していたって前には進めない


ぼくは大学生のときに、JICAの大学連携ボランティアとして1ヶ月ボリビアにいき、スペイン語を勉強するために3か月バルセロナ留学にいき、普通のJICA短期ボランティアとして5週間エチオピアにいき。

自分でいうのもあれですがそこそこ面白い経験、ほかのひととは違った体験を大学生のうちにしました。



バイトして、サークルして、飲み会ばかりして。

そんな大学生活とはかけ離れた大学生活を送っていましたね。


そしてぼくがボリビアにいったりスペインにいったりエチオピアにいったことをいろんなひとに話したりSNSで発信していると

「おれもそうやっていろんなところいきたい」
「そんな経験できて羨ましい」
「おれもいこうかな〜」


っていってくるひとはたくさんいました。



でもそのなかで実際に行動に移したひとはほぼゼロ。

結局「おれもいきたいな〜」というセリフのあとに、


でもバイトとか勉強で忙しいからなぁ

お金があったらなぁ

というような、出来ない言い訳、やらない言い訳が続くんですよね。


おそらく彼ら自身も「いきたいなぁ」なんて適当にいってるだけなんだと思いますが。


でもやっぱりこのことからもいえるように、どんなことに対しても

出来ない言い訳

やらない言い訳

をしているひとが多いって感じるんです。


それってめちゃくちゃもったいない。




もし自分が本気でやりたいことがあるなら、出来ない言い訳ややらない言い訳を探すんじゃなくて、

どうすればできるのか

実現するには何をしないといけないのか

を考えたほうがいいに決まってます。


ぼくがスペイン留学を考え始めたときには、現地にいる知り合いのひとにすぐに連絡を入れました。

とにかく形にするためになにかしらのアクションを起こす。

そうしないと物事は前には進みませんからね。


で、ぼくにはバルセロナで働いている知り合いがいたのも事実です。

知り合いがいたから簡単にいけたんじゃん

ともいわれたこともありますが、実際に「俺もスペイン留学してみたい」といってきたひとに「ぼくの知り合い紹介しようか?」というと

あ、でも〜だからなぁ...

っていう言い訳が続くのがオチ。


なぜそうも出来ない言い訳ややらない理由を見つけるのかがわかりません。


スペイン留学を考え始めたときは、「出来ない理由」なんて全く考えませんでしたし、すぐに身近にいるいろんなひとに相談しましたよ。



親に理由を説明してお願いして、お金も出してもらいました。

親のスネをかじるのは得意です。


留学にいったのは大学4年次だったので、いく前にゼミの先生に理由を説明して、帰ってきたら卒論を誰よりも真剣にやること・留学中にスカイプでやりとりもすることなどの条件つきで留学にいく許可ももらいました。


やろうと思ったら動き出す。


自分で「行きたい」と言っておきながら、そのあとに出来ない言い訳ややらない言い訳を並べるのはもうやめにしましょう。


やりたいと思ったら「実現させるための方法」「今できること」を考える。

直接的な知り合いが身近にいなくたって、これだけインターネットやSNSが普及しているんだから情報を得るのに苦労なんてしませんから。


出来ない言い訳とかやらない理由を並べ立てたって、物事は前には進みませんし、自分自身も成長しません。

まぁ結局どれだけそれをやりたいのかという「本気度」にもよりますが、自分が本当にやりたいことがあるなら実現させる手段はあるはずだし、協力してくれるひとは必ずいます。


でも協力してくれるひとを見つけるため・出会うためには自分からなにかアクションを起こさないといけない。


変な言い訳を探すまえに、さっさとアクションを起こしましょう。


出来ない言い訳を探していたって前には進めませんから。


以上です。

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