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実際にやってみて感じる「通訳」の難しさ


こんにちは。遠藤暁です。


2月8日から短期ボランティアがボリビアに来て、一緒に活動しています。

大学時代に一緒にサッカーをやった後輩たちと、ここボリビアでまた一緒に活動ができるなんて楽しくてしょうがない。

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彼らは短期ボランティアとしてきていますが、ぼくら長期ボランティアのように事前に語学訓練を受けてきたわけでもなく、スペイン語は全然話せません。



なのでぼくともう一人の長期ボランティアが「通訳」としてサポートしているわけなんですが...

ぼくらでさえスペイン語は完璧に使いこなせるわけではありません。


難しい単語はわかりませんし、複雑な表現もできない。



そんな中、活動の最中に短期ボランティアがいったことをスペイン語になおして子どもたちに伝える。


基本的な活動はサッカーの指導なので、ぼくもスペイン語でのサッカー用語はある程度はわかります。


でももっと細かい指導をしていくとなるとやっぱり難しいですし、どうしても「日本語らしい表現」になってしまうんです。

その日本語らしい表現をスペイン語っぽい表現に頭の中で変換して、さらに自分の持っているスペイン語の語彙力の中で瞬時に表現する。 


これがめちゃくちゃ難しい。

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そしてちゃんと通訳しきれていない部分もあるのが正直なところ。


実際に何度か短期ボランティアがいったことを瞬時に通訳できなくて、一瞬練習が止まってしまったこともあります。


今の自分のスペイン語の力では、完璧に通訳するなんて無理中の無理中の無理です。


実際に通訳の仕事をしているひとたちは、本人が言ったセリフを日本語としてわかりやすい表現に変換し、でも本人の感情や言いたい部分を汲み取って通訳しないといけない。


それがいかに難しいのかを、最近身をもって感じています。


もちろん通訳を仕事としているひとたちとぼくの「通訳するために必要な語彙力」は雲泥の差があります。


それでも通訳の基本的な要素は同じだと思うので、大変さや難しさはわかる。


やっぱり何事も、実際にやってみることでその苦労や面白さはわかるんですね。

自分の身を持って体験することの大切さを改めて実感しました。



イメージでの印象と、実際に自分が体験したものの感じ方はまるで違う。


通訳の仕事は3月の初めまであと1ヶ月ほど続くので、まだまだ頑張ります。


そしてこの機会に、スペイン語をしっかり上達させたいですね。

通訳する機会なんてなかなかないので、この機会を思いっきり活用します!!

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