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変わり続けることを恐れない


ぼくは今青年海外協力隊のサッカー隊員として、南米のボリビアで子どもたちにサッカーを教えています。

青年海外協力隊は、括りとしては「ボランティア」。


昔の友達からは、「サトルがボランティアになるなんて考えられない」って言われたこともあります。


きっと以前は「ほかの人のために活動する」ということに興味を持っていなくて、ぼく自身からもそういったオーラが出まくっていたんだと思いますね。



ボランティアといえば「自己犠牲」とか「ひとのため」という印象が世間ではとにかく強いので、昔のぼくからはそんなことをするようなイメージがなかったんでしょう。


おそらく少し前までの自分は、なんかトゲトゲしてて近づきがたかったりしたんだと思います。


実際、中学生のときはいろんなひとに「話しかけ辛い」「話しかけるなオーラがめちゃくちゃ出てる」なんてこともたくさん言われました。


「話しかけるなオーラってなんやねん」って思っていましたけど。


でも大学生のときにJICA短期ボランティアを経験してから、自分の中で「こういった活動もありかもしれない」という気持ちが芽生えたのは確かです。
要するにボランティア活動の楽しさや面白さに気づいたということ。



正直、短期ボランティアを経験するまでは、大学を卒業したら

いい会社でバリバリ働いて

たくさんお金稼いで

いっぱい貯金して

いい車に乗って

いいスーツ着て

高級腕時計をつけて

デッカイ家に住んで

というような大人の姿をイメージしていました。



でも今ではもう

お金は稼ぎたい

でも貯金には興味ない

車なんていらん

いいスーツもいらない

高級腕時計よりApple Watch

広すぎないコンパクトな家でいい

といった考えに変化しています。



やっぱり日本とは違った環境に身を置いて生活することで、いろいろな変化が起きたのは間違いありません。


そしてぼくはこの「自分自身が変わること」を前向きに捉えています。

なかには「前と言っていることが違うじゃん」って思うこともあるかもしれませんが、そりゃ時間が経てば変わることだってありますよ。


今までにない経験をしたり、今までとは違う環境に身を置くと、様々な変化が起きて意見や考え方が変わる。


世の中がどんどん変化していくなかで、自分はずっと今のままでいいなんて思っている方がおかしいと思います。


どんどん変わっていったら周りからいろんなことを言われるだろうし、自分から離れていく人もいるでしょう。


そんなことは気にせず、新しい自分に変化し続けていきます。

変わり続けていくことが成長にも繋がると思っているので。


これからもどんどん変わっていく遠藤暁をお楽しみに。


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