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日本への帰国が決定

任地510日目。

個人レベルでプラスチックのゴミをほぼ出さないレベルになりたいなと思っている遠藤です。


さて、突然ですが、日本へ帰ることになりました。

コロナの影響で他の国々でもJICAボランティアの帰国が決定されていっていましたが、ボリビアも同じ状況に。

明後日に任地を発ち、3日後には日本へ向けてボリビアを出発します。


いろんな国で「全ボランティアの帰国」という処置が取られていく中で、徐々に「いつかボリビアもそうなるだろうな」と思って覚悟を決めたつもりではいましたが、いざその現実を突きつけられると、簡単に受け入れられるものではありませんね。

「仕方ないよな」という思いはもちろんありますが、残念な気持ち。


ぼくの残りの任期は今年の6月末まで。つまり残りは3ヶ月ほど。

しかもボリビアは5月に大統領選挙もある。

前回の大統領選挙でボリビア全土の治安が悪化して1ヶ月以上の自宅待機と避難生活が続いたため、仮に4月中にコロナが収まったとしても大統領選挙が終わるまではボリビア隊員は戻れないと思います。

そうなると、残りの任期の少ないぼくは実質的にこの帰国が任期短縮になるのかなと。

調整員の方にも「戻れないつもりで荷造りをしてください」と言われました。でも逆に「戻れる可能性はあります」と期待を持たされるよりかは、それくらいハッキリ言ってくれた方が覚悟もできる。

なので、伝えづらかったと思いますがハッキリ「帰れない可能性が高いです」と伝えてくださった調整員さんには心から感謝したいですね。


明日が任地で過ごす最後の日。配属先の人やお世話になった人たちに出来る限り挨拶しよう。

明日一日じゃ全員にお別れを伝えるなんて難しいけど、クヨクヨしても仕方ないですし。

胸を張って「ありがとう」と伝えてきます。


ではまた!!

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