根拠のない自信と確かな自信
自分に自信があるかって、日頃から決断を下すときや何かを「やるかやらないか」決めるときに大切になってきますよね。
自信がない人はどうしても否定的な感情になってしまうし、思い切った決断を下せない。
人生において、自信があるかないかってかなり重要なポイントになってくると思います。
そしてこの自信には2つの種類があると思うんです。
根拠のない自信
確かな自信
根拠のない自信はよく聞くかもしれませんが、確かな自信ってあまり聞かないと思います。
それもそのはず、ぼくが適当に名付けただけですから。
この2つの自信のなかで、「根拠のない自信」は誰でも持てる。
自分ならできる
なんかわかんないけどやれる気がする
といった類の自信って、自分次第の部分はありますからね。
もうひとつの「確かな自信」は、日頃から自分がやっていることの積み重ねで生まれてくるもの。
例えばサッカーの試合で「自分ならできる」「試合に勝てる」っていう確かな自信を持てるかどうかは、毎日のトレーニングでどれだけ本気でやっているか、どれだけ真剣にやっているか、妥協しないでやれているかどうか。
日々のトレーニングを適当にやっていると、いざ試合本番になったときに確かな自信は生まれてきません。
学校のテストでも、毎日試験に向けて勉強しているかどうかで本番に自信を持って取り組めるかが決まる。
試験に向けて準備してこなかった人が、本番に自信をもって望めるわけありませんからね。
確かな自信をもっている人は、日頃から自分自身に負けず、妥協せず、コツコツとやり続けていけるひとたち。
成功してる人たちや結果を残してる人たちって、ほとんどが毎日の努力の積み重ねによる「確かな自信」をもっているんですよね。
毎日コツコツ努力し続ける。
その毎日継続しているという事実が、確かな自信につながる。
妥協したくなる自分、ちょっとやる気が起きなくてサボってしまいそうな自分に毎日打ち勝っていくことで、自信は生まれる。
そして最初に「根拠のない自信を持てるかは自分次第」と言いましたが、その根拠のない自信が生まれてくるにはこの「確かな自信」があるかどうかも少しは関係してくるはず。
確かな自信があれば自然と根拠のない自信も生まれてくる。
逆に根拠のない自信を信じて毎日コツコツ努力することで、確かな自信も生まれる。
この2つの自信は切っても切り離せないものなのかもしれませんね。
とにかく毎日、弱い自分に打ち勝っていって、昨日の自分より少しでも成長できるようにしていきます。
自信が持てるかもてないかは、やるかやらないかですから。
自分に自信がなくて悲観的な人生より、堂々と自信を持ってたくさん行動する人生の方が魅力的なのは間違いありません。
そんな人生を歩んでいくために、ぼくも毎日努力し続けます。