デストロイアが怖すぎる【勝手に映画感想】
こんばんは、"もっちゃん"です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
6月に入り、早速土日があったもので、立て続けに平成ゴジラ映画を観てしまいました。
息子がビックリするくらいゴジラにハマっています。娘はビックリするくらいゴジラにハマりません。
なんとなく、幼くても好みというものは出るものですね。
◯今回観た映画:『ゴジラvsデストロイア』 1995年 東宝
前回観た『ゴジラvsスペースゴジラ』の次の作品になります。
「ゴジラ死す」のポスターのインパクトが強すぎて、当時衝撃を受けた記憶があります。
◯概要
メルトダウンと聞くと、今思うことは多々あります。
オキシジェンデストロイヤーを用いてそれを阻止しようとした人類。
そこから誕生した怪物がデストロイアになります。
それを利用し、ゴジラ撃退を目指した作品になります。
◯デストロイアが怖すぎる
まず今作を観て抱く感想としては、
「デストロイアが怖すぎる」
ということかと思います。
思えば、これまでの平成ゴジラ作品で、ゴジラなり他の怪獣達が、人類を思いっきり襲う描写はほとんどありませんでした。
しかし、デストロイアは違います。
小型の状態から、自衛隊なり警察なり一般市民なり、めちゃめちゃ攻撃します。
ゴジラ映画を楽しみながら観てきた息子が、初めて怖がりながら目を背けるところがありました。
そりゃそうだ、怖すぎる!
その後の完全体となったデストロイアも凶悪なフォルム。
それに対するゴジラも本気の表情。
最後までスリリングな展開で、私も目を離せませんでした。
◯ジュラシックパーク的怖さ?
なんとなく、ジュラシックパーク的な感覚を抱きます。
小型のデストロイアは、ラプトルに襲われる感覚。
完全体はティラノサウルス的な?
違うのは、なんとなくティラノサウルスのポジションはゴジラであるということ。
どちらかというと、初期のジュラシックパークというより、『ジュラシックワールド』的な感覚かもしれません。
もはやパニック映画くらいの感覚になりました。
◯核を弄んだ人類の償い
ゴジラが消失するとき、隊員が呟く言葉です。
いろいろと考えさせられます。
ここに深く触れていくと、noteの趣旨から大きく逸れかねないので、深くは触れません。
ゴジラ映画は何かしら社会に対して警鐘を鳴らす面を各作品に含んでいるようには思いますね。
◯ベビーゴジラのその後
『ゴジラvsメカゴジラ』で誕生したベビーゴジラが、『ゴジラvsスペースゴジラ』でリトルゴジラまで成長し、
そして今作
ゴジラジュニアとなって、ゴジラと共に闘うまでに成長しました。
囮としての扱いではありましたが、3作続けて出てきていることもあり、なんとなく愛着が湧いてきます。
最終的にゴジラ消失の切なさは残りながらも、
その影に立つゴジラジュニアに今後の期待を抱かざるを得ません。
さすがですね。
ゴジラは永遠なり。
ひいては、人類の業の深さも永遠なり。
ということでしょうか。
まさか、あのベビーゴジラがこんな扱いになるとは思ってもいませんでした。
◯平成ゴジラは面白い
今回立て続けに平成ゴジラ作品を観ました。
思えば自分が幼稚園くらいのときに観た程度で、ろくに内容もわかっていなかったように思います。
大人になった今、改めて観てみるとたくさんの面白さがありました。
特に特撮が大好きなわけでもないのですが、いろいろな視点で考えさせられることがありました。
そもそも、久しく映画から遠ざかっていたものの、改めて映画の面白さを感じたように思います。
Audibleも含めて、Amazonのサービスを堪能しまくっている今年度です。
これまで、全然良さをわかってなかったなぁ。
そんなことを考えた作品でした!
最近は教育関係のものでなく、申し訳ない限りです。
でも、書き残したくなってしまったもので…。
ちゃんと文献も読んでいたりしますので、バランスよく投稿したいと思います。
自己紹介はこちらから。