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どうなる?教員の給与【ほっと一息】
こんばんは、"もっちゃん"です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
先日、こんな記事を書きました。
そんなことを考えていながら、また別のニュースが出てきました。
再び考えてみたいと思います。
◯教員の給与に関する文科省の見方
やっぱり文科省は残業代の支給には否定的なんですね。
この政府で考えがぶつかり合う感じが面白く思います。
文科省は残業代支給ではなく、教職調整額の増額になります。
個人的には、さすがに文科省の見解が現職のみなさんの意見を反映している感じがします。
私が給与に対してどう思っているかは置いておいて。
自分の感覚としては、いろいろな立場の教員全体の思いに近いのかなと。
現状のまま給与が増える、教員は誰も反対しないでしょう。
◯教員の給与に関する財務省の見方
文科省が来年途中からの教職調整額の増額を要求しているのに対し、
財務省は
働き方改革の条件付きで
段階的な教職調整額の増額
を要求している、とのこと。
これも至極当然の考えだと思います。
引いた目で見れば、それはそうだよね、といった感じです。
ただ、詳しく見てみると、
関係者によると、財務省案は、時間外勤務の全国平均が国の目標値を下回れば、翌年度の調整額を段階的に上げるというもの。例えば1%増で増額幅は年約120億円(国費ベース)。最終的に時間外勤務を平均で月20時間まで減らし、調整額は10%とする考えだ。時短を条件にし、働き方改革につなげる狙いがある。
将来的には、調整額を廃止して残業代を払う抜本的な制度変更も視野に入れているとみられる。
ということです。
これは、しばらくは教職調整額を上げる気はなさそうですね!
国の目標値をどれほどに定めていくかにもよると思うのですが、
正直、しんどい感じがする!
でも、
そのマインドを変えろ
というのが財務省の思いな気がします。
◯給与が上がってしまうと、働き方改革は止まってしまう?
確かに、現状のまま給与が上がってしまうと、
現状に安住し、働き方改革への雰囲気はなくなっていく気もします。
考えてみると、問題なのは
給料が低い
ということよりも
働きすぎ
ということかと思います。
給与面よりも先にやらなければいけないことは多分にあると思います。
そう考えると、財務省の指摘は至極当然と思います。
◯考えなきゃいけないのは、離職率となり手不足
ただ、考慮しなければならないのは、
教員の離職率となり手不足
かと思います。
例えば、財務省の見解とかを聞くと、
ガッカリする現職教員もいると思います。
結局こういう押し問答が繰り返され、
現状は何も変わらない、というね。
離職者は増え、なり手も不足し、
現場はさらに忙しくなっていく。
さすがにしんどいですね!
こうした現状が進んでしまっている以上、それに歯止めをかけるくらいのインパクトのある政策があってもいいと思います。
教職調整額13%が言われているうちは、そのワクワク感はありましたね!
お金関係だけではなく、いろんな政策に期待したいです。
特に、働き方改革に関してのところは楽しみです。
とまぁ、比較的お金に無頓着な私が考えてみました。
いずれにせよ、
もう少し働きやすい感じになる
働くモチベーションが上がる
ようになるといいなぁと思います。
新しい政権にも期待したいです。
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