教員も投資を始めるとよいかも【読書のキロク・Audible】
こんばんは、"もっちゃん"です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
今回は【読書のキロク】です。
投資に関する書籍になります。
以前にもこのような記事を書きました。
ここでも書きましたが、私は比較的教員の中では“投資”に興味を持って、少しずつ始めている部類だと思います。
そのくらい、
教員の界隈では投資を行っている方が少ない
状況にあるように感じています。
少なくとも私の近辺では。
まぁあとはなんとなく教員同士の会話って、お金の話になりにくいような気もしています。
これは教員というより公務員といったイメージでしょうか。
それはさておき、私はお金の話が大好きです。
お金は持っているに越したことはない派、です。
そのスタンスを持った中読んだ本です。
◯今回読んだ本:『全面改訂 第3版 ほったらかし投資術』著者:山崎元・水瀬ケンイチ 朝日新聞出版
ベストセラーにもなっている、投資の世界での名著だと思っています。
自分は読んだことがありませんでした。
なんでしょう。有名すぎたということもありますが、タイトルからしてなんとなく内容も想像できたがゆえです。
◯概要
ポイントは“全面改訂 第3版”というところだと思います。
変化が大きい”投資”の世界においては、同じ手法が通用することはあまりないのだと思います。
それに合わせて内容を更新し続けているというのは素晴らしいと思います。
きっと今回聴いたものは、「最新版」であると思います。
最近の“新NISA”についての話など、たくさん触れていました。
◯基本は“新NISA”を活用したインデックス投資
今回は書籍の内容にもガンガン触れていきます。
とはいっても、投資術としては非常にシンプルなものです。
“新NISA”を活用したインデックス投資
とだけ記しておけば良いかと思います。
細かい投資先やその始め方まで、非常にわかりやすく解説してありましたが、そのあたりは個人の判断で行えば良いと思います。
「ほったらかし」を謳っている上で、これには完全に同意します。
本書でも言っていましたが、
いわゆる「アクティブ」な投資家だって、ほとんどインデックスファンドには勝てていない
という現状があると思います。
こういう判断は専門家に任せるに限ります。
(少なくとも私は市場の専門家ではありません…。)
また、新しくNISAの枠が大きく拡大され、インデックス投資を始めやすくなっているように感じています。
ネット証券なんかは、口座開設もあっという間です。
この本を片手に、なんとなく始めてみても良いように思います。
◯教員にとっての投資
教員としては、
もはや、この本を読んで100%同じことをやれば良い
とも感じました。
教員は「忙しい、時間がない」という人も多いと思いますし。
この本のスタンスの良いなと思ったところとして、
投資にかける時間を減らして、浮いた時間を別のことに費やせるように
というものがあります。
あくまでこうした前提のもとの投資術であるということ。
とても教員向けではないでしょうか。
この本で紹介されている方法をとれば、ほとんど最初の設定だけですみます。
完全に真似ようとすると、プラスで年間何度かの調整が入る程度です。
自分としては
“投資”を本業にするつもりもないし、
“投資”で一発当ててやろうという野心をもっているわけでもないので、
このくらいがちょうど良いかなぁと思っています。
◯個別株のススメ
この本も厚切りジェイソンも、“インデックス投資”のみでいくスタイルです。
一方で、個人的な投資の楽しみとして、“個別株投資”もあります。
何が楽しいかって…“株主優待”です。
私はこれを楽しみにいくつかの銘柄について個別に株式を所持しています。
こうした目的で株式を所有することもアリだとは思っています。
目当ては“株主優待”なので、そこまで株式の価格の上がり下がりが気にならない、ということもあります。(これは私だけかもしれません)
また、個別株による配当金はなかなか大きなものかと思います。
長期で所有していてトータルでマイナスとなっている銘柄は、私に関してはほぼ無いと思われます。
何より、定期的に届く"株主優待”が楽しいです。
内容は様々ですし、自分の好みに合わせて探すこともできます。
私はカタログギフト系が好きです。楽しみが増している感じがします。
ただ、”株主優待”は減ってきっている、流行りでは無い、感じもします。
この辺は私は詳しくは無いですし、始める方は自己責任でお願いします。
◯迷っていること:iDeCo
いろいろなところで紹介され、やった方が良いのか迷っていることがあります。
iDeCoです。
節税の効果もあり、やらないよりはやった方が良いのだろうと思ってはいます。
月1万程度なら、入れといて良いだろうとも思います。
ただ、60歳まで下ろせないというのが、自分の中ではネックです。
別に大した額ではないとは思いますが、でも60歳まで動かせないお金をそんな大々的に持っていることは良いことなのか、という疑問はあります。
この辺りについては、今後いろいろな人に話を伺いながら決めていきたいと思います。
◯教員であっても、自分流の投資を
なんやかんや、こうした本を読みつつ、一人一人が自分の投資スタイルを見つけていくことが重要なことではないかと思います。
私もみなさんの”投資術”をじっくり伺ってみたいです。
教員であっても、お金の話したっていいじゃない!
そんなことを考えた1冊でした。
お金の話、興味ある人はじっくり語りましょう。
自己紹介はこちらから。