明日、死ぬかもしれない【読書のキロク・Audible】
こんばんは、"もっちゃん”です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
以前、こんな記事を書きました。
今回もAudibleになりますが、同じ作者ひすいこたろう氏による作品に関する【読書のキロク】です。
もちろんこちらも【サクッと本】になります。
◯今回読んだ本:『あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問』 著者:ひすいこたろう ディスカヴァー・トゥエンティワン
少しドキッとするタイトルの本になります。『名言セラピー』と趣向は似ていますが、少し雰囲気は違います。
◯概要
今回はバックに「死」という大きなテーマがあります。
それがあるだけで、なんとなく一つ一つの言葉の重さを感じるような気がしています。
◯雑感
今回はサクッといきたいと思います。
本質的に、『名言セラピー』と言いたいことは変わらないのかもしれません。
ただ、「死」ということをストレートに扱うことで、考える重みは増したように思います。
言いたいことは変わらないであろうが、なんとなく自分がいろいろと考えすぎてしまった1冊のように思います。
少なくとも通勤時間に聞いていくものではなかった…。
あくまで自分も「死」に向かうものとして受け止め、現在の「生」を素敵なものにする、というスタンスで書かれているものになります。
自分も含め、他人の「死」にまで思いを馳せながら、いろいろ考えながら読むと気が重くなります。
なんとなく読むタイミングが重要な本のように思いました。
◯侍であるべき?
最近、読書をたくさんしていると、思った以上に「死」を考えるものが多いように思います。
本書でも言及がありましたが、「死」を意識することで「生」が輝く。
本当にその通りだと思います。
実際に「死」を覚悟しながら「生」を全うしていく方々はかっこよく、素敵だと思います。
ただ、こうした本を読んでいると、自分はまだその境地には至れていないと思うばかりです。
こういうのを読んでいると、逆に不安や恐怖が押し寄せてくるようにも思います。
まだまだ悟りの境地に達していない自分が未熟だと思いながらも、こうした本も含めて読み進めております。
この本もかなり売れているようですが、なんとなく、みなさんがどのような心持ちでこうした本を読んでいるのか聞いてみたいです。
我々は本当にそのような「侍スピリッツ」を持っているとよいのでしょうか。
そんなことを考えた1冊でした。
今回は控えめに失礼いたします。
自己紹介はこちらから。
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