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かわいいゴジラもいる(いた)【勝手に映画感想】
こんばんは、"もっちゃん"です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
今回もゴジラ回です。
何度も言いますが、私は『ゴジラ-1.0』を観たくてAmazon Prime Videoを起動しているんです。
ただ、その度に息子に阻まれ、異なるゴジラ作品を見続けている今日この頃です。
結局、平成ゴジラシリーズを一通り見終えました。一番最近に観たのは、『ゴジラvsビオランテ』です。
私が生まれてから、ゴジラが死ぬまでのシリーズはこれで制覇しました。
これで息子も『ゴジラ-1.0』に至るかと思いきや、次はまさかの『ゴジラvsガイガン』でした。
まさかの20年近くさらに遡った形になってしまいました。
◯今回観た映画:『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』 1972年 東宝
もはや今から考えると50年以上前の映画です。
50年前というと、感覚的には白黒映画なイメージなのですが、カラーです。
時が経つのは早いものですね。
◯概要
ゴジラタワーがそびえ立つ世界子供ランドは地球侵略を目論むハンター星雲M星人の秘密基地だった。彼らはガイガンとキングギドラを呼び寄せ、ゴジラタワーから発する特殊電波で二大怪獣をコントロールし東京攻撃を開始した。これを察知したゴジラとアンギラスは怪獣島から東京へと急ぐ。今ここに、地球怪獣軍と宇宙怪獣軍の壮絶なタッグマッチのゴングが鳴る!
もはや設定もよくわかりません。とりあえずタッグマッチな時点で、なんか面白いです。
◯いろいろ出てきて大興奮!
ストーリーはなかなか無茶なものがあるとも思いますが、映画自体はとても良かったです。
息子としては、とりあえず怪獣がたくさん出てくるから大興奮!
もはやタッグマッチの意味もわかりませんが、たくさんの種類の怪獣が出てくるというだけで楽しいものでした。
息子と共に全怪獣を予習済みであった私にとっても、なかなか楽しいものでした。
個人的にはやはり“アンギラス”がいいですね。
子どもたちが“アンキロサウルス”が好きなのもありますが、あのフォルムには少し興奮しました。
◯ほとんどが肉弾戦
この時代のゴジラの映画はほとんど見た事がなかったのですが、個人的には怪獣との戦闘シーンがピークです。
あのゴジラとあろうものが、ほぼほぼ肉弾戦!
取っ組み合いからの殴り合い、体当たりに踏みつけ!
もはやちょっと昔のプロレスを見ているような感覚でした。
なんかゴジラがガイガンの上にまたがって、ヒップドロップ的な攻撃を繰り返すシーンなんかは、もはや可愛らしい。
私の上にまたがる息子を想起する感じでした。
アンギラスの攻撃も可愛いですね。棘のある背中を武器に、いい感じに相手に向かって跳んでいく。良いですねぇ。
ただ、いっぽうでえげつなさも感じます。
キングギドラの細長い首を容赦なく踏みつけたりする攻撃は、今の時代では少しショッキングともいえる映像だったように思います。
ただ、肉弾戦で戦うゴジラは良いですね。
放射火炎ばかりで戦うゴジラよりも良いです。
(今作の放射火炎のエフェクトも素晴らしかったのですが。)
非常に時代を反映した映画だったように思います。
◯最大の見どころはゴジラのフォルム!
ただ、今作の一番の見どころは、ゴジラのフォルムだと思います。
かわいすぎる!
平成ゴジラシリーズを見まくってしまった私にとっては、この時代のゴジラが可愛くて仕方ありません。
少し長い首筋、それと比較して大きめの頭部、
プロレスに特化したような、ゴジラに似合わぬ長い腕!
明らかに中に人が入っていそうな体型!
どれをとっても、可愛さしかありません。
個人的には、ゴジラが両手を上げるシーンがあり、その映像が目に焼きついたまま離れません。可愛すぎて。
ちょっとクリクリした目もその可愛さの要因かもしれません。
とにかく!可愛いゴジラをぜひ見て欲しいものです。
そんなことばかり考えて観た作品でした!
平成ゴジラになり、一気に凶悪な見た目となり、ゴジラへの恐怖が一層増しているように思います。
昭和ゴジラは今回ほとんど初めて観ましたが、これはこれで良い!
ここまできたら、いっそゴジラ全作品を制覇したくなってきました。
あくまで私が観たいのは『ゴジラ-1.0』なのではありますが。
気長にいきたいと思います。
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