シャビバルサ、初タイトル獲得!!!
こんにちは。
本日も雨。
冬らしい寒さに、家のありがたみを感じます。
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さて、今年初のクラシコ、かつタイトルがかかった一戦。
負けられない戦い、シャビとしては、初タイトルが目の前にある、喉から手が出るほど欲しい、勝ちたい試合でした。
バルサのメンバーは、
GK テアシュテーゲン
DF アラウホ、クンデ、クリステンセン、バルデ
MF ブスケツ、ペドリ、デヨング
FW デンベレ、レバンドフスキ、ガビ
4−3−3のベースに、左WGのガビが自由に中盤に降りる、柔軟なフォーメーションです。
前回は、ペドリがこの役をしましたが、約1年ぶりにガビがこの役割をこなします。
後は、アラウホが右SBになり、何度も仕事をさせていないヴィニシウス対策。
バルサの現段階のベストメンバーで臨みます。
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試合は序盤から、拮抗した展開になります。
が、それを崩したのは、18歳のガビでした。
ブスケツから、レバンドフスキに、
そして、それをガビにスルーパスを出し、1対1を冷静に押し込み、
ガビが先制点をゲット!
そして、そのままバルサペースで進み、
デヨングのスルーパスにガビが抜け出し、中央のレバンドフスキに絶妙の折り返し。
レバンドフスキが冷静に押し込み、2−0に。
レアルも反撃に出ようと動きますが、
中盤のクロース、モドリッチ、カマヴィンカは何か歯車が合ってなく、左WG起用のバルベルデも仕事ができず、ヴィニシウスはアラウホの前に中々仕事ができず。
後半から、ロドリゴを投入し、少し流れが変わりましたが、
バルサの中盤、ブスケツ、デヨング、ペドリのコンビネーションに、ガビが加わり、
後ろのクンデやクリステンセンも卓越した技術で、バルサからレアルは中々
ボールを奪えません。
そして後半、ガビのチャンスメイクから、ペドリが押し込み、3−0で、試合は実質終了。
レアルが終盤に一点返しましたが、万事休す。
3−1で、バルサが勝利し、見事、シャビバルサ体制、初タイトルを獲得しました。
怪我人が出ていない状態のバルサは、ヨーロッパでも十分な強さを見せられることを改めて証明できた試合だなと思います。
今回のバルサは、全員素晴らしく、ガビがMOMなのは当然で、
1ゴール2アシストの18歳、守備にも奔走し、リズムを変えたのが、ガビでした。
ゴールに絡む動きを増やしてほしい、と過去記事で書きましたが、
出来過ぎなくらいです。
オフサイドにならない、プルアウェイの動きや、ゴール前での冷静さ、
パスの精度、トラップの技術、シュートのうまさなど、
ゴールに近ければ近いほど、ガビは脅威になることを示してくれました。
右WGはサイドに張り、スペースを作り、
左WGは、自由自在に動きかき乱し、左SBは裏抜けに動きをする。
この攻撃の形がバルサの今に一番合っているなと思います。
また、ブスケツの存在感もこの試合は色濃く出ていて、デヨングとのコンビネーションが抜群でした。
このレベルを出せるのならば、来季1年だけでも延長してほしいなと思います。
守備のクンデ、クリステンセン、アラウホも、抜群の安定感で、スピード、高さ、足元の技術、どれもワールドクラスで、素晴らしい補強ができたなと思います。
バルデは少し不安な点もありますが、有り余るスピードがあり、これは大きな武器となるなと思います。
とにかく、初タイトルは本当に嬉しく、それもレアル相手の勝利ということで、
今年1のうれしいことでした。
クーマン監督が破壊し、セティエンが迷走し、そんな中受け入れたくれたバルサの監督就任。
CL圏内も難しい中、立て直し、CL圏を手に入れ、
財政が厳しい中でも補強をしたものの、怪我が多く、中々ベストメンバーが揃わない中で、1年経ちましたが、ようやく、初タイトル。
ここから、若手が多いバルサは、強くなるでしょう。
コパデルレイ、EL、リーガと、4つのタイトルを狙える位置にあるので、
リーガとコパデルレイの3冠勝てたら、相当凄いですよね。
バルサを応援すると浮き沈みが激しいですが、
今日は、プラスの浮く方になり、最高です。
おめでとうございます!