諦めない心
こんにちは。
本日も快晴。
昨日は皆既月食だったそうで、また新たなエネルギーに変化していきそうです。
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いやーーーー、すごい試合でした。
バルサとオサスナのW杯前、最後の試合。
なんとか勝ちで終わりたい一戦でしたが、オサスナは今シーズン絶好調。
特にホームでめっぽう強い。
どうなるか、と心配していましたし、不安を感じながら試合を見ていました。
開始から、バルサは前試合から、ピケとクリステンセンのみ代えて試合に臨みます。
オサスナは開始早々ホームの利を活かし、ハイプレスでバルサを苦しめます。
それに相まって、シャビ監督の悪所でもあると思いますが、全選手が身体が重そうで、特にベテランのブスケツは最悪でした。
ミスも誘発し、相手にとってオセオセの展開に。
開始10分すぎにCKから、失点し、0−1に。
マルコスアロンソに相手がボール関係なくチャージしてますが、この審判はマドリーファンなのもあり、取りません。
その後も中々バルサは流れが掴めないですが、最悪の展開が30分に。
レバンドフスキは不用意なチャージでイエローカードをもらい、これで2枚目。
バルサは、残り60分以上を10人で、しかも一点ビハインドで戦わなければいけません。
バルサのメンバの覇気のなさも相まって、久しぶりに途中で見るのやめようかと思いました。
が、そこから何故か少しづつバルサは攻め込み、前半ロスタイムにアルバからのクロスにフェラントーレスが飛び込み、ゴールゲット。
かと思いましたが、オフサイドで取り消しで、0−1のまま。
後半、シャビ監督はどう修正できるのか、あまり期待はしていませんでした。
後半もメンバー代えず、スタート。
後半開始早々、試合が動きます。
アルバのクロスにフェラントーレスが飛び込み、相手マーク二人を引き付けます。
そのこぼれに、ペドリが反応し、見事ゴラッソ。
インサイドキックで正確無比にゴールを決めました。
バルサとしては、最高の立ち上がり。
オサスナは、最悪の後半の立ち上がり。
ハーフタイムで、バルサの選手が奮起したのでしょう。
また、オサスナは前半のハイプレスがたたり、明らかに動きは落ちていました。
バルサは、ガビの投入、アンスの投入、ハフィーニャの投入で、
試合の局面を変えられる選手を次々と投入します。
クリステンセンの怪我もあり、ガビはクリステンセンと代わり、デヨングがCBに落ちました。
後半86分、CBのデヨングが余裕をもってボールを持ち、相手の裏のスペースに蹴り込みます。
そこに抜け出したのは、ハフィーニャ。
値千金の技ありヘッドで、相手GKの頭上をループ気味で越えて、ゴールゲット。
見事、10人のバルサが逆転に成功しました。
そこからは、ガビも必死で守り、チームに貢献します。
そして、試合終了。
苦しい試合でしたが、勝ち点3を見事持ち帰り、リーガの優勝にまた一歩前進しました。
エースの退場という厳しい展開でしたが、
監督、選手、本当に素晴らしかったです。
中々結果を出せていなかった、ハフィーニャが逆転弾を決めたのも、エモーショナルで、とても嬉しかったです。
マルコスアロンソもCB本職でないに関わらず、チームを助けていました。
バルデも大きく成長し、攻守でチームに貢献し、アルバも走行距離多く、走り続け、同点弾のきっかけを作ってくれました。
ブスケツは前半最悪でしたが、後半はベテランらしいポジショニングで、失点を防ぎ、
ペドリは同点弾、デヨングは逆転弾のきっかけに。
この二人が得点に絡むと、チームは大きく飛躍できます。
フェラントーレスは、守備に攻撃に走り回り、
デンベレはカウンターで相手の脅威になり、相手を疲れさせました。
ガビは攻守にチームにファイトを加え、最後のヘディングでのクリアはチームを救いました。
アンスは、類まれな技術でチームに落ち着きをもたらしました。
全選手が活躍し、先発もベンチも、チームを鼓舞し、
諦めない姿勢は感動です。
クレでよかったと改めて感じさせてもらえる試合でした!
朝から良いものを見せてくれてありがとう、グラシアス!!!
PS
ピケは現役最後の試合でハーフタイムに審判に抗議しまくり、試合に出ずにレッドカードをもらい、退場処分で、現役生活を終えたとのこと。
彼らしくて笑っちゃいました(笑)