大胆さが勝利のかぎ
こんにちは。
本日は快晴。
気持ちがいいですね。
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今朝、バルサvsアルメリアの試合がありました。
2:30からなので、見逃し配信で。
嫌な予感はしていました。
この試合に勝てば、勝ち点差10。
ELの敗退後、数日後に国王杯のタイトルをかけたクラシコ第一戦。
難しいモチベーションの中の試合です。
そして、嫌な予感は見事的中し、
バルサは1−0で敗戦。
勝ち点を伸ばすことができず、分けたマドリーが1点勝ち点の積み重ねをし、
7差に。
ここに勝てていたら、リーガはほぼ優勝でした。
が、勝てなかった。
選手の責任はありますが、今回はシャビの責任は大きいでしょう。
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メンバーは少しローテーションをし、
アラウホに代えて、エリックガルシア。
バルデに替えて、ジョルディ・アルバ。
クンデに替えて、セルジロベルト。
ハフィーニャに代えて、ガビ。
でした。
まず、このメンバー選考で失敗しました。
やはりエリガルの守備強度は低く、失点をしました。
アルバの守備も軽いでしょう。
そして、疲労が溜まっている連戦の、
レバンドフスキ、デヨング、クリステンセンは、
明らかに精彩をかき、
クリステンセンは失点に絡み、
レバンドフスキは、得点の匂いもなく、
デヨングはいつものパフォーマンスの7割くらいでした。
それでもデヨングは頑張っていましたが、ここは休ませるべきでした。
途中出場のハフィーニャは微妙でしたが、
アラルコンは何度かチャンスをつくりました。
肉体的な疲労ももちろん、敗戦による精神的な疲労もあったはずです。
後半からアラウホ投入後は、クーマン政権下のクロス上げ放題祭り。
クロスの精度も低いので、何も良くありません。
フェラントーレスのみ健闘していたかなと思います。
他は誰も評価できません。
ではどうすればよかったのか。
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先発メンバーのチョイスをまずは替えるべきでした。
大胆に、ローテーションを組み、
レヴィを休ませ、アラルコン。
デヨングを休ませ、ハフィーニャ。ガビは中盤に。
クリステンセンを休ませ、マルコスアロンソを。
そして、それで戦えるとこまで戦い、
後半途中から、レバンドフスキ、デヨング、といった選手を投入した方が、
相手にしたら嫌だったでしょう。
先発で出ると、90分のフルでどう戦うかを考えるので、どうしたって、
スタミナを温存しつつ動かないといけません。
その中で、途中出場はとても気が楽で、フルで動きやすいのです。
シャビも過去最低の試合と言ってましたが、本当に反省してほしいです。
選手依存したチームづくり、ということがはっきりわかりました。
攻撃に違いを作れるのは、
「デンベレ」か「ペドリ」
この二人、特にペドリがいないと、全く別チームになることを知らしめてしまいました。
これはかなり痛いです。
ブスケツはこの試合、衰えを見してしまいました。
ガビは少し試合に入れてないまま90分終わりました。
さて、このままずるずるいくのか。
次の国王杯準決勝のクラシコは、超重要です。
ここで勝てれば、勢いが変わりますが、
ここで負けると、泥沼の3連敗。
リーガ、国王杯も落とすことになれば、残念ながら、シャビの進退は安泰ではなくなるでしょう。
3月はリーガのクラシコもあり、大一番が続きます。
マドリーはCLが一番ではありますが、勝負強さでは群を抜いています。
ペドリやデンベレが戻れば変わるのか、それまで耐えられるのか。
3月が一番重要な月となりそうです。