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人員配置が重要
こんにちは。
本日も快晴、気持ちが良い陽射しです。
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連日、サッカーのことになってしまいますが、今月でシーズンオフになるのでそこまでお付き合いを。
今朝、EL、ヨーロッパリーグにて、鎌田選手、長谷部選手が所属するフランクフルトが優勝しました。
小野伸二選手以来なので、20年ぶりくらいでしょうか。
バルセロナも撃破し、サポーターの熱の勢いのまま、勝ち取った優勝は、とても価値があります。
特に、鎌田選手は、自分の価値を相当上げたでしょう。
素晴らしいプレーで、日本代表でも、彼がイキイキとする戦術を組み込んで欲しいものです。
長谷部選手も30代後半ながら、勝ち取ったことに価値があると思います。
おめでとうございます。
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日本では、Jリーグで応援している浦和レッズの試合がありました。
仕事の関係でリアタイできなかったですが、DAZNにて見ました。
前半、3−0というホームで恐ろしい結果となり、試合もとても面白くなく、チグハグばかりでした。
逆に、対戦相手のマリノスは、若手主体なのもあり、どんどん前からプレッシャーをかけ、レッズのビルドアップを自由にさせず、常に窮屈にさせ、ミスを誘発していました。
そして、今回、人員配置の最大のミスは、右サイドの中盤に配置された小泉選手です。
完全にここを狙われ、対戦相手の宮市選手にワンゴール、ワンアシストをされました。
小泉選手の良さは、運動量と視野の広さ、ボールテクニック、スルーパス、ボールキープと、トップ下かボランチでこそ、生きる選手です。
逆に、ウィークポイントが、スピードのなさ、フィジカルの弱さなどがあり、サイドに配置されると、相手がスピードやフィジカルがあるタイプですと、やられるリスクが大きかったはずです。
右サイドから崩され続けて、3−0。
ロドリゲス采配に疑問符を抱かざるを得ません。
本当は、右サイドは関根選手、左サイドは、シャルク選手、トップ下に小泉選手を配置すれば、それぞれがうまく組み合ったはずでした。
後半見るのやめようかと思いましたが、辛抱強く見ると、
後半開始早々、ユンカーが、1点決め、3−1に。
そこから、マリノスは、何か気が緩んだような試合を展開させます。
逆に、レッズは、とにかくマリノスの高いラインの裏のスペースにユンカーを走らせる戦術に徹底しました。
マリノス、レッズともに、選手交代を多くしましたが、ここで、また分岐点です。
前半絶好調だった宮市選手を下げました。
マリノスは、前線からの守備は多少緩くなり、守備的になったのがレッズは助かり、
後半途中出場の松尾がトラップスルーパスみたいなボールを前線に出し、ユンカーが仕留め、3−2。
レッズファンのボルテージも上がっていきます。
後半終了間際、左サイドに、これまた後半途中の大久保が、二人かわし、さらに一人かわし、中にシュートのようなクロス。
これにユンカーが反応し、コースを変え、ゴールゲット。
3−3のイーブンに巻き返し、試合終了。
ユンカーはハットトリックの素晴らしい活躍でした。
レッズは、落としておかしくない試合を拾い上げました。
が、最初の采配がなければ、勝てた相手でした。
今季は、ロドリゲス采配に疑問符を抱かざるを得ない結果、試合内容です。
連戦が続きますが、しっかり修正して、勝ち点3を取れるチームをつくってほしいものです。