背水の陣
こんにちは。
本日も晴れ。気持ちがいいですね。
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今朝、バルセロナは、ビジャレアルとのホーム戦がありました。
クラシコでの敗戦や、CLグループステージ2期連続敗退濃厚で、
この試合に負ければ、シャビ監督の解任が加速するような重要な試合でした。
重要な試合で、クラシコから5人ほど先発を入れ替え、
前線に、アンス、フェランを先発させ、レバンドフスキとのセット。
中盤は、デヨングをピポーテに、ガビペドリを。ブスケツがベンチに。
後ろは、アルバを先発させ、アロンソもCBに。
クラシコも含め、パフォーマンスが低い選手を外し、逆に高かったメンバーを先発させました。
前半から、バルサは前からプレッシングに行き、ボールを支配し続けました。
カウンターは時たま怖いこともありましたが、クンデとアロンソがうまく守りました。
前半30分。ペドリのスルーパスからアルバが抜けてクロス、これをレバンドフスキが見事に決め切りました。
続いても、ペドリが中盤で相手を止め、ガビが持ち運び、レバンドフスキへ。
マークが甘い中、簡単に決め切り、2−0。
今季11得点目。
その後、ガビからふ、フェランへ、フェランの個人技で右サイドを崩し、アンスへ。アンスが決め切り、3−0に。
これで万事急須。
後半メンバー交代もありましたが、3−0でフィニッシュ。
完勝です。
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全員ではなく、何名か良かった選手をピックアップ。
DF クンデ
守りの安定感、カウンター時のリスク管理や対応、ビルドアップの質、どれも素晴らしかったです。この選手が万全だったら、バイエルン戦、勝機が見えて来ます。
MF デヨング
今回、久しぶりにピポーテでしたが、今季1番の出来だったのではないでしょうか。
攻守に運動量豊富に貢献し、持ち運び、ボールの散らし、パス、ドリブル、全て素晴らしかったです。このパフォーマンスを維持してくれれば、ピポーテの時期第一候補で、ブスケツからポジションを奪えるでしょう。
FW アンスファティ
得点が決まり良かったです。アルバとペドリというのもあり、非常にやりやすそうで、個人でも、連携でも崩せる良さが出ていました。
MOMは、レバンドフスキになっていましたが、それは妥当でしょう。素晴らしいパフォーマンスでした。
注意したいのが、交代で入ったデンベレの不用意なロストは相変わらずでピンチを作り、ハフィーニャは決定力のなさがコンディションの悪さを象徴しています。
前線は今回のメンバーでしばらく固定し、これを第一に、デンベレやハフィーニャはベンチからという方がいい気がします。
シャビ監督がこれから連戦続く中、どういう采配をするか注目です。
とにかく、勝って良かった!!!