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新陳代謝の重要性
こんにちは。
本日は曇ったり晴れたりのどっちつかずの天気です。
早く、花粉が治るといいな。
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新陳代謝は、組織でも、個人でも、内面外面どちらも必要です。
「あらゆるものは、陳腐化する」
これは、経営の神様、PFドラッカーの名言ですが、
この原理原則を無視していると、やがて、大きな損を被ります。
人と人との関係性も、陳腐化するからこそ、努力が必要で、関係性を作って生き続けることが大事です。
今は、人間関係の構築がベースとなるお仕事をさせていただいているので、このことがすごく身にしみます。
至らない点が多すぎて、自分の不甲斐なさに落ち込むこともありますが、
逆もまた然りで、自分が影で頑張り続けていることを見てくれている人もいます。
そういう人がいるから、前に進めるのだなと。
歩みを止めずに生きていきたいです。
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昨日は、自分を徹底的に甘やかしてあげる日でした。
昼お寿司、夜は肉寿司たるものをいただき、贅沢三昧な日を過ごし、
4月から、気合を入れ直せる貴重な1日になりました。
自分を甘やかすことって中々難しく、後回ししがちですが、
これからはもっと増やしてあげたいなと思います。
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昨日、W杯予選の最終試合、ホームでのベトナム戦、まさかのドローでした。
新陳代謝が恐ろしくうまくいっていない、チーム、指揮官を見せられ、
現地に見にいっていたファンがかわいそうでした。
2018年、かつて主力だった原口選手や柴崎選手は、かつての輝きはなくなり、ミスも多く、見てられませんでした。
GKの川島選手は大好きな選手で、語学力もそうですし、さいたま出身ということもあり、同郷で応援したい気持ちが山々ですが、足元の不安定さ、飛び出しの悪さなど、良さが全く出ずに、なぜ、彼を起用したのか疑問符しかありませんでした。
ベトナムは、かなり守備に人数を割くことは想定済みで、敏捷性に優れているため、中央での攻めは明らかに難しい。
また、今回スタメンのメンバーは実戦での共演が少ないため、即席すぎて、お互いの特徴が掴みづらい。
私が監督だったら、
①サイドを起点にし、三苫、久保をもっとサイドに張らして中央のスペースを少しでも作る。
そして、ボールを持ったら、二人に、対人はとにかく仕掛けさせる。
両サイドバックは、積極的に上がらせ、内側で相手を引きつける、もしくはサイドをオーバーラップで出してもらう。
②上田はあまり動かずに相手のマークを集中させ、原口、旗手、さらには柴崎と中盤の選手にゴール前に顔を出させ、早いクロスで、合わせる。
③両CBは、どちらかは少し前に出て、柴崎のアンカーポジションを埋めてあげ、柴崎が安心して攻撃に移られるようにしてあげる。
両サイドバックは、どちらかが上がっているときは、リスク管理で中央に絞り中盤が上がる分の、スペースを埋める役割をする。
この①〜③をするだけで、ベトナム相手だったら十分に崩せたはず。
それが孤立して、三苫が仕掛けても、中央に人が少なかったり、上田が動きすぎて、被ったり、など、チームとしての連携が酷かったです。
これはひとえに、監督の支持の少なさと、選手を生かす人でなく、
たまたま選手が活躍すると勝てる監督であることの証明でした。
柴崎、旗手、原口、どれも攻撃に良さができ、自由に動けないと難しい中で、バランス役の選手を一人でも入れていたら、おそらく試合展開は変わっていたでしょう。
久保選手は、個での崩しもあまりできておらず、成長曲線が明らかに止まっていることを自らのプレーで示してしまいました。
さて、ここから、本戦まで、
選手が変わるのか、戦術が変わるのか、はたまた監督が変わるのか。
フロンターレの鬼木監督で、見てみたい気持ちがありますが、
サッカー協会には期待はできず、田島会長も早く新陳代謝されてほしい人なのですが、
権力が偏っていると、ダメになっていきますね。
新陳代謝。
あらゆるものは陳腐化する。
この定義を自分自身、忘れずにいきます。