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バルサ vs バジャドリード戦プレビュー

こんにちは。

昨日の雨から一転、晴れ間が差しましたね。


優勝を決め、モチベーションの置き所が難しい試合が続くバルサと、

残留争い真っ只中、5連敗中で、ホームにバルサを迎え撃つバジャドリード。

戦力地で言えば、当たり前でバルサ優勢でしたが、メンタルを考えると圧倒的優勢なバジャドリード。

不安は的中した、試合展開でした。

バルサは、アラウホやペドリの怪我の離脱、クンデの疲労によるベンチ外、

ブスケツの退団に備え、新しいメンバーで試してきました。

DFは,セルジロベルト、クリステンセン、アロンソ、バルデ。

MFは、ピポーテ起用にエリックガルシア、デヨングとガビのインサイド。

FWは、ハフィーニャ、レバンドフスキ、そしてパブロトーレでした。

勝ち点がなんとか欲しいバジャドリードは前半から攻勢をかけ、

クリステンセンのOGで先制、

エリガルのPK献上による得点、

で2−0。

後半はさらに、アロンソの裏をつかれ、失点。

3−0。

終了間際に、デヨングのスルーパスにレバンドフスキが1対1を仕留め、ゴール。

3−1で終了。

バジャドリードは、勝ち点を3ゲットし、降格圏脱出。

モチベーションを90分維持し、見事な勝利でした。

対するバルサは、慣れないメンバー、消化試合ということで、

デヨング以外は褒められた展開でなかったです。

サッカーは改めてメンタルのスポーツということを感じました。

では、この試合の反省をいくつか振り返ってみます。


①お試しメンバーの出来の悪さ

今回、リーガ初スタメンのパブロトーレ、

ピポーテ先発起用のエリックガルシア

この二人は、お試し起用だったのでしょう。

トーレは、守備レベルはお粗末でしたが、攻撃では随所で光るポイントはありましたが、先発で起用するかというとそれは無理なレベルということを示してしまいました。

王様になれるチームで、トップ下というポジションがあるチームにはフィットしそうですが、

4−3−3の中盤、WGでは、どちらも不適切で、

中盤起用ですと、守備レベルが1部のレベルではないですし、

WG起用ですと、突破力やフィジカルの部分が足りません。

シャビがこれまで使わなかった理由がわかるパフォーマンスでした。

ただ、プレースキックの正確性は随一で、惜しいシーンを作り出しました。

結論、パブロトーレは、来季どこかにローン移籍で武者修行し、シーズンフルで、守備能力の向上と武器を磨くこと。

この二つをやってから、バルサのユニフォームを着て欲しいなと思います。

エリックガルシアは、もちろん慣れないポジションであるのは大前提ですが、来季のピポーテ起用は無理でしょう。

何よりスピードが遅すぎる、攻撃での違いを作り出せない。

ただ、CBが前に上がっただけ、で、守備に厚みを加えたわけではなく、

エリガルも来季は、ベンチ要員は確実なので、レンタルで修行がいい気がします。

カンテラ育ちで、プロ契約は、マンチェスターシティ。その後、バルサに帰還。

という、ピケに似た(彼の場合はマンU)境遇で、期待大でしたが、

想像以上に走れない。

キャプテンシーもある選手で、同年代からも慕われ、足元の技術はあるのですが、

もう難しいでしょう。

シャビも彼をなんとかと思い、CBの限界に気づき、ピポーテや右SBなど、色々起用してますが、どこも適性はなく、セルジロベルトのようなユーティリティ性も薄い。

今回、チャンスを得た二人は、間違いなく、信用を落とす結果になったでしょう。

残念でした。


来季の放出可能性メンバー

マルコスアロンソのCBは、裏取られすぎて、明らかに穴でした。

SBならまだしも、CB起用は今後絶対やめて欲しいなと思います。

フェラントーレスも、アピールできてないプレーが多く、数試合だけ素晴らしいパフォーマンスがありました、先発起用の選手はコンスタントに活躍できるか否か。

彼もまたパフォーマンス失敗で、来季は一気に怪しくなりました。

アンスファティは、非売品かと思ってましたが、試合に出ていないのが悪いスパイラルなのか、ボールへの関与が少なく、味方からの信頼を得ていないプレーだなと感じます。

下がりすぎて中盤のスペースを消すので、前線が薄くなり、中盤が渋滞する。

サッカーIQがもっと高い選手かと思いましたが、、、、、

来季、彼も放出要因の可能性が出てきました。

WGで言うと、フェランやアンスより、レンタル中のアブデの方が試合を変えれる選手として貴重でしょう。


2失点もあり、ペーニャがGKとしてデビュー戦になったのは誇らしいことです。

ポテンシャルはあると思うので、テアの衰えのタイミングで世代交代をして欲しいなと思います。

レバンドフスキは見事なゴールでした。

これで得点王はほぼ間違いないでしょう。

デヨングは一人だけ別次元の活躍でしたが、一人では意味がないことも示しました。

ガビが予想以上に、動けていなくて、残念でした。

ファイターである彼はより試合のモチベーションが大事なのでしょう。

大舞台で強い彼なので、来季はもっとGOALに期待です。

ケシエは微妙なパフォーマンスで、来季放出されてもおかしくないパフォーマンスでした。

放出予想
フェラン、ケシエ、トーレ(レンタル)

は結構確率高まった気がします。

クンデはSBではなく、CB起用をリクエストで、退団も辞さないとの報道でした。

どちらにせよ、右SBの補強も必須でしょう。

右SBで、高校3年試合していた身としては、もっと大事にして欲しいポジションだなと感じます。

ペドリがいないと、試合が面白くないのはなんとかして欲しいですが、

神戸との試合のチケット取れたので、初、生バルサを楽しみたいと思います。

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