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一貫したコンセプトは、良い人材を惹きつける

こんにちは。

本日は、曇り。暑さもありますが、風もあるので、室内ですと、気持ち良い日です。
昨日は満月でしたね。

昨日は、サッカーデイ。

浦和レッズ戦と、本日の早朝、バルサ戦がありました。

レッズは、柏相手に4−1の快勝。

メンバーは何名か入れ替わりましたが、その選手もしっかりと結果を残し、

チーム全体の底上げ力を感じます。

ロドリゲス監督のサッカーがようやく、全体に行き渡り、

選手一人一人が役割を意識し、こなせている気がします。

強いチームになってきましたね。

本題、バルセロナの試合レビューです。

今回は、アウェーのカディス戦。

直近、確か4試合勝てていない相手で、相性が非常に悪い相手。

しかも、CLのバイエルン戦が中3日であるのと、三日前に、CLの初戦、プルゼニ戦を戦ったため、ローテーションが必要になります。

メンバーは、

GK テアシュテーゲン

DF  新加入ベジェリン、アラウホ、ピケ、バルデ

MF ブスケツ、ガビ、デヨング

FW ハフィーニャ、メンフィス、フェラン

といったメンバー。

出ずっぱりの、レヴィとペドリ、デンベレはベンチです。

クンデやエリガルもCL見越して休ませたのでしょう。

セルジロベルト負傷の影響もあるでしょうが、ベジェリンがどこまでできるか、実物です。

前半は、開始からカディスの執拗なまでのプレッシングで、バルサは思うようにボールを回せません。

特にブスケツはマンマーク気味でかなり厳しくされていました。

アラウホのビルドアップ能力の不足や、メンフィスのポストワークの質、

フェランの突破力の低さなど、

普段とは違い、中々チャンスを作れません。

前半約10分、ガビの突破から、ハフィーニャへのラストパスは、ハフィーニャがポストに。

前半は、そのまま0−0に。

後半9分、サイドに張ったハフィーニャから、裏抜けしたガビへ。

そのクロスがGKが弾きますが、デヨングが詰めていて、見事、ゴールゲット。

バルサ、先制です。

インサイドハーフ二人の活躍で、得点ゲットしました。

得点後、ペドリ、レヴィ、デンベレが途中交代で出場。

その5分後、ベジェリン、ハフィーニャと繋がり、クロスがこぼれ、

レヴィが、見事ゴールゲット。

流石としか言いようがありません。

2−0。

その後、後半30分に、カディスサポーターが、倒れ、試合中断、約40分ほど。

一命を取り留めたみたいで、安心しました。

プレーは、80分ごろから、リスタート。

後半40分、ブスケツから、デンベレへ、デンベレから、レヴィにスルーパス。

最後は、隣にいたアンスにパスを上げ、ゴールゲット。

ロスタイムには、デンベレが見事ゴールゲットし、

途中出場したFW3名が得点を取るという、最高の締めで終わることができました。

前半苦戦しましたが、交代策も見事ハマり、素晴らしい試合になりました。

選手をレビューしていきます。

● 6点が平均点の10点満点

GK テアシュテーゲン 6.0
特に仕事なしの試合でした。

DF ベジェリン 6.5
デビュー戦、いきなり先発とプレッシャーはあったかと思いますが、大きなミスもなく、得点に絡むプレーもし、カンテラ育ちのうまさもあり、安心して見れました。

DF アラウホ 5.5
DF能力は問題なしですが、ビルドアップのミスが多く、ここら辺は早急に解決してほしいポイントです。

DF ピケ 6.0
今季リーガ初試合となりましたが、安定感あるプレーを見せていました。

MF ガビ 7.0
正式にアシストつくかはわかりませんが、1点目はガビの動きがあってこそ。
ハフィーニャへのアシスト未遂も含め、改めてスペシャルな存在でした。

MF デヨング 7.0
1得点目という、欲しかったゴールを決めてくれました。ビルドアップも流石で、2点目もデヨングが詰めていたからこそ、チャンスになりました。

MF ブスケツ 6.5
前半は執拗なマークに苦しめられましたが、ビルドアップ能力は流石の一言。

FW ハフィーニャ 7.0
献身的な守備、積極的な突破、アシスト、シュート、どれも高いレベルでこなしてくれました。欲を言えば、得点欲しかったですが、次の機会に。

FW メンフィス 5.0
技術があるのはわかりますが、自分本位なプレーも多く、守備も緩く、評価が難しいところです。レヴィと比較すると出れない日が多いのは納得です。

FW  フェラン 5.5
悪くはなかったですが、惜しいシュートを枠に決めて欲しかったです。もっとドリブルを鍛え上げてほしいなと思います。

途中交代

MF ペドリ 6.5
トラップ、パス、ゲームコントロール力、全てがレベルが高く、交代後は試合を引き締めてくれました。

FW レヴァンドフスキ 7.5
得点、さらにはアシストと、どれだけ結果を残せば気が済むのかという、スペシャルな選手。メッシ以来のゴールゲッターに感謝しかありません。

FW デンベレ 7
1得点、さらにアシスト未遂と、チャンスメイクのレベルと、決め切る力は流石です。今季怪我なく行けば、バロンドールもいつか見えてくるかもしれません。

FW アンスファティ 7
途中出場で、1ゴール、素晴らしいです。レヴィのおかげもありますが、あすこをしっかり走っているのが重要です。

DF マルコスアロンソ 6
試合時間が短いので、評価難しいですが、これから楽しみです。


選手個々のレベルがどんどん上がっていくのは、

シャビ監督のコンセプトあってこそでしょう。

全員攻撃、全員守備。

サイド攻撃主体で、ポゼッションを重視し、試合を支配しながら、

エースストライカーだけでなく、中盤もどんどん得点に絡んでいく。

DFも、ビルドアップから、試合を作っていき、積極的に、仕掛けていく。

とても魅力的なサッカーです。

今季、シャビサッカーが浸透すれば、来季はもっと化けてくると思います。

若手選手との契約更新も、昨年、今年とどんどん進み、

アンス、アラウホ、ペドリ、ニコ、と主力若手が主体になり、

ピャニッチの移籍で、ガビの更新も間も無くになるでしょう。

カンテラのヤマルもいて、パブロトーレも活躍すれば、

バルサの黄金期が再びくるでしょう。

楽しみです。

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