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一年の計と元旦の真実

元旦から、時間を間違えて
待ち合わせに遅刻するという事件が勃発。
そのあと
『一年の計は元旦にあり』なんだから
元旦はちゃんとしないと、
その一年がめちゃくちゃになる。
っていう話になり…

おいちょっと待て。
それは意味が違うんではないか?
『一年の計は元旦にあり』ってのは、
元旦に一年の計画を立てろっていう意味だろ。
と言ったら、
そんなあたりまえの話が
ことわざになるわけないでしょ。と反論され、
元旦からフンキューしてしまったのだった。

期間限定ワード

ちなみに『一年の計は元旦にあり』は
元旦に一年の計画を立てろ。が正解。
ことわざというよりは故事なんだそうです。
(違いはよくわからんが)

しかし、一年のうちに元旦にしか使えない
…ってなかなかすごい。
1月2日に言うとすでにバカみたいだ。

もっと厳密に言うと
元旦って元日の午前中のみを指す言葉らしい。
つまり、一年の計は午後には立てられない。
あらら、気がついたら終わってるよ。

元旦の「旦」ってよく見てみると
なるほど、日の出なんだよね。絵文字。
登るお日さまと、下の棒は水平線で
初日の出、元日の朝を表しているわけだ。

なので「元旦の朝」と言ってしまうと
元日の朝の朝…になってしまう。

一がつくと正月っぽい

正月といえば「一富士二鷹三茄子」もある。
初夢に見ると縁起がいいものリスト、
徳川家康の好きなものリスト…らしい。

なすびの夢を初夢に見るひとは、
そうとうめずらしいと思うが。
茄子農家のひとくらいか…

一姫二太郎…
これは…正月には関係ないな。
なんか「一」がつくと正月っぽいけど。
「最初の子は女の子が育てやすくていい」
って意味なんだけど、まさか
「子供は女ひとり、男ふたりがいい」
という意味だと思ってないだろうな。
最近は男の子がどんどん減ってるらしい…。

一姫二太郎三なすび…
これは、三番目の子はちょっと変わりもん
という意味です。
・・ウソです。

初夢の難易度

そういえば、初夢といえば
昨日は夢、見なかったな。

いや大丈夫。初夢は
「元日の夜から次の日にかけてみる夢」
のことらしい。
しかしそれだと初じゃない気もするが。
大晦日から寝てると
見た夢が初とは言い切れないからか?

まあ、ラッキーだったと思い
今晩にかけることにする。
しかし確実に見られる保証はない。
こればっかりは狙ってできることじゃない。
ましてやいい夢を掴み取るなんてのは・・

ここは寝る前からずっと
茄子のことを考え続けるべきか。
いや、元日からやるようなことじゃないな。

次回は「願い事」です。

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