1000日ぬか床チャレンジ 15日目 初めて美味しいの出来たかも!
前回「1000日ぬか床チャレンジ 〜初めての自家製ぬか漬け〜」をアップしたら、フェイスブックとかツイッターとかでいろんなアドバイスをいただいた(ありがとうございます)。
キュウリを1日半漬けておいたのが前回しょっぱすぎたのだけど、それに対してはこういうアドバイス。
祖母から”もらいぬか”したぬか床を混ぜ混ぜしてますが、今の季節、きゅうりは半日でじゅうぶんかも。朝つけて夕方にはもういい感じ!
この季節で1日半は長いように思います。
まだ塩味が尖ってる時期ですから、半日から1日くらいで様子を見られてはどうでしょう?
我が家のぬか床はキュウリなら夏場で5時間くらいです
なるほどー。
ありがとうございます!
あと、前回の写真のキュウリで一部の色が変わっているのは、
一部色が変わってるのも酸味が強くなってる頃ではないので、漬かり過ぎが原因かと。
ということでした。
つまり、どっちにしても「漬ける時間が1日半では長過ぎ」なんですね。
とういことで、「朝漬けて夕方取り出す」というのをやってみたところ、
むっちゃ美味かった!w
やった〜! 初めて美味しいのできたかも!
ぬか床を作り始めて二週間。
ついに、初めての自家製ぬか漬け(それなりの成功品)です。
まぁ味は正直「もっともっとおいしくなる」と思うし、ぬかの香りももっともっと強く出したいけど、でも、とりあえず普通に食えるものが出来た!
みなさん、貴重なアドバイス、ありがとうございました。
ぬか漬けというか、漬物自体が大好きなので、なんかうれしいす。
それと、こういうアドバイスもいただきました。
経験者の言葉はありがたいなぁ。
長年やってるんですが、最初は勘違いしていたことがあります。かき混ぜればいいと思っていたのですが、実はざっくりと「返す」だけでいいということです。
ぬか漬けに、主に独特の酸味と風味を加えてくれるのは乳酸菌で、こいつは嫌気性です。それに対して、ぬか床の中には酵母も生きていて、こいつは好気性。かき混ぜすぎると床の内部まで空気が通って酵母が増えすぎてイヤなニオイがしてきます。だからぬか床の表面の空気に触れる部分にいる酵母を床の中に押し込んで発酵を抑えるために、「返す」わけです。
名人と言われるおばちゃんが、毎日、漬物を取り出すときにザっと返すだけなのを見て、今まで自分がやっていたのはなぜときどき失敗するのか、わかりました。
これを読ませていただいて、いままでわりと入念にかき混ぜていたのだけど、表面の酵母を押し込む意識で「返す」だけにしてみました。超ラクになったw
まだ、それによる効果はわかりませんが、嫌気性と好気性という視点をいただいたので、またいろいろ調べてみたいと思います。
ちなみに、今回はにんじんも漬けてみました。
にんじんは固いので、二日間漬けてみたんだけど、やっぱちょっと塩気が強いですね。でも固さはちょうどいい。
んー、にんじんはこの時季どのくらい漬けるといいんでしょうね。固さは今ぐらいがいいんだけどな。
もともとの塩分量が多いのかも、というご指摘もいただいてます。
有元レシピなんだけど、これから「足しぬか」をするときに少し考えてみます。
ぬかに対する塩分量が多いかもしれないです。
ぬかを増やされるといいかもしれません。
試行錯誤が無限ですねw
ちょっと楽しくなってきた「ぬか漬け生活」です。
古めの喫茶店(ただし禁煙)で文章を書くのが好きです。いただいたサポートは美味しいコーヒー代に使わせていただき、ゆっくりと文章を練りたいと思います。ありがとうございます。