開脚180度への道
まだ始めて間もないのだけど、いま「1000日チャレンジ」というのをやっていまして。
その中のひとつが、「1000日開脚180度チャレンジ」なわけです。
とにかく、昔からカラダが固かったワタクシ。
上半身(肩甲骨や肩)はわりと柔らかく、たとえば右手を一周させて右耳を掴む、とか、普通にできた。
ん? わからない?
ええと、右手を上に上げて、後頭部の方から腕を回して左耳は掴めますよね? それを延長させて、腕をそのまま顔の前(首の前辺り)に回していって、右耳の耳たぶとか、掴めたんです。
いまは肩壊すの怖いからやらないけど。
ただ、下半身は固かった。
特に右の股関節が、生まれながらに不具合なのではないか、と思うくらい固いですね。
あぐらを組めない。
そして、椅子に座って、たとえば写真のように足を組むとして。
左足を上にすると、普通に「膝とくるぶしのライン」が地面と平行になるんだけど、右足だと膝が胸くらいまで上がってしまう。「膝とくるぶしのライン」が45度くらい角度ある(わかるかな?)
まぁ右はおしりの筋肉も固いので(おしりの柔軟でいつも右だけ苦労する)、とにかく右だけ固く、バランスが悪いのです。
で、それも含めて、どうせ1000日ストイックに生きるなら、開脚180度を目指そう、と一念発起しました。
いま58歳なので、1000日後には余裕で60代。
高齢者の世界もどんどん近づいてきます。
そのとき、下半身が固いのはいろいろよろしくない気がする(想像)。
しかも、友人によると「ヨガの師匠は常に『年金より開脚』(←頼りになる度合い)と、中高年のクラスで言っています!」とのこと。
名言だw
ちゃんと下半身を柔らかくしておくのは、絶対悪くない!
ということで、7月13日(土)から始めています(今日で三日目)。
前屈は、まぁできるんです。
立って前屈すると、手の平が地面にぎりぎりつく。
まぁまぁですな。
でも、開脚は、以下の写真くらいが精一杯。
足も80度くらいしか開いてないし、前に倒すのもここまでが精一杯です。
写真ではわかりませんが、イテ、イテテテと声だしてます。
イテとか声を出すと、自分が呼ばれたと思うのでしょうか、愛犬ハテが喜んで周りと飛び回ります。
※(右耳が聞こえない保護犬で、いつも首をハテ?と傾げているのでハテという名前。ヨークシャーテリア。1歳半くらい)
はてさて、ここからどうするか。
はやりの「ベターッと開脚」みたいな本とかYouTubeとかも見てみました。
で、それを1年くらい前にやろうとしてみたことがあるんだけど、無理に伸ばして膝の内側とか内ももとか、すぐに痛めちゃったんですね。
年齢的にも、腱が痛みやすいということはあるのかもしれない。
困ったなと思って他にいろいろ探したんだけど、ボク的にはこの本(Kindle版のみ)が一番わかりやすく、納得できました。
帯にはこう書いてあります。
一般的なストレッチ法とは違います。
できなかった者が、出来るようになった方法をお教えする本です。
独自で編み出した方法満載です。
Youtube動画(公開)にリンクしていますので、動きが完全に理解できます。
この本で一番納得したのは、
・間接が硬いのではなく、筋肉が硬いのです
・「伸ばす」(ストレッチする)のではなく、「緩める」ことを意識する
という部分。
年齢が近いせいか、無理に伸ばす(ストレッチする)と痛めやすい、というのも、ボクの感覚といっしょでした。
そう、まず緩める。
その緩め方は、この著者がYouTubeで見本を見せてくれています。
ということで、まずは「伸ばす」のではなく「緩める」ことから。
そこを意識して、1000日やれるところまでやってみたいと思います。
特に右の股関節(の筋肉)をゆっくり緩めるところから!
1000日後に、いまよりかなりマシになっていることを願って。
古めの喫茶店(ただし禁煙)で文章を書くのが好きです。いただいたサポートは美味しいコーヒー代に使わせていただき、ゆっくりと文章を練りたいと思います。ありがとうございます。