ノーリスク・ハイリターンの時間術「レバレッジ時間術」
【今日の本】
ノーリスク・ハイリターンの時間術
『レバレッジ時間術』
本田直之著 幻冬舎 2007年
10年以上前に購入して読んだ本だけれど、内容は今も全然色褪せてない。
この本は、
・いつも「忙し忙しい」と言っている人
・いつも「いっぱいいっぱい」の人
・一生懸命やっているのに成果が出ない人
・コツコツやることができない人
・面倒くさがりやの人
・怠け癖のある人
・物事が続かない人
のための本
❶[3セレクト]
①あなたがいつも忙しい理由
何よりも一番高く着くのは時間コスト。なくした1000万円はいくらでも取り返せるが、今ここでムダに過ごしてしまった1時間は、2度と取り返すことができない。時間を効率的に使うこと、ゴールに最短ルートで辿り着くことこそ、全ての成功の鍵となる。
時間効率をあげるために必要なのは、根本的考え方→「消費」することから、「投資」することへの転換。時間術に関する本の多くは、節約などのテクニックが中心。でも時間に関する考え方をあらためないまま、テクニックを使っても、あまり効果が出ない。
限られた時間の中での選択と効率化が必要。「終身雇用」「年功序列」のような従来型の制度が消えつつある(*この本が書かれたのは2007年!)成果を残さなければ、給料をもらえないという社会になっている。忙しいこと=かっこいいではない。
②時間も投資で増やす時代
いかに、時間効率をあげていくか。密度を濃くするか。その答えは、「時間投資によって時間資産をつくる」ということ。時間資産は、雪だるま式に増えていく。毎週5時間ずつかかるルーティンワークがあるとする。これが永続的な仕事だとすると、年間50週として計250時間を費やす事になる。仮に、これを週1時間でこなせば、年間50時間で済む。つまり200時間が新たに生まれる。=「時間にレバレッジをかける」
※レバレッジとは「てこの原理」少ない力で大きなモノを動かすことができる。
「時間を投資する」ことで「時間資産」をつくることができる。しかも、時間資産は、きわめて大きな「福利」で雪だるま式に増えていく。はじめから大きなリターンが期待できるわけではないが、「元本保証」!
③仕組み化・パターン化の絶大な効果
「時間割」のある生活は快適。やることを決めて自動で動けるようにすれば、ムダな思考や行動が入る余地がない。
逆に、毎日毎日「今日は何時に起きよう」「何時に食事しよう」「何時に家をでよう」などと考えて行動するのでは、それだけで時間のロスになる。また、睡眠、食事の時間が日によってバラバラでは、心身のリズムが狂いやすく、疲労の原因になる。1つ1つの行動に時間の枠を設けることで、その枠内で完結させよう!というモチベーションが強く働く。
限られた時間の中で一定の成果をあげるために、やる必要のないムダなことが排除されるので、時間密度がぐっと高まる。ルーティンワーク化するということは、無意識化するということ。繰り返すことで体が覚える。無意識だから苦にならない。
まず、「成果」というゴールありき。それをクリアするために俯瞰逆算スケジュールによって割り出したタスクを、確実に実行する「仕組み」が「時間割」(苦手なことこそ仕組み化すると良い)。
❷[エピソード]
メイン・オフィスはバスルーム。人にはそれぞれ、時間密度の高い場所、高い時間帯がある。著者にとってとりわけ時間密度が高いのは、朝のバスルーム。持ち込むものは、携帯電話、スケジュール帳、飲み物、本を5〜10冊。バスタブのフタをテーブル代わりに、頭をフル回転させる。SBIホールディングスCEOの北尾吉孝さんは、読書家として知られ、本を読むのはもっぱら夜、自宅でだそう。
❸[今日からのアクション]
仕事を仕組み化して、時間資産を増やす!
【開催イベント】
・3/17よりチャレンジスタート中!
毎日の質問に答えてあなたの価値を高め、自分をアップデートする!「価値を磨くチャレンジWEEK」
・3/19(明日)〜開催!「引き寄せオンラインファスティング合宿」
・3/23 オンライン読書会開催!「フォーカル・ポイント」(募集中)
・3/24 『つい、頭がぐちゃぐちゃになって感情が乱れてしまうひとのための思考の整理術』オンラインセミナー
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