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西と東と昇ると沈む

先日の夕刻
カーテン越しの光が真っ赤っかで
チラリと外を覗いてみたら
夕陽が沈みかけていた。

実際はこれほど暗くない


キレイな茜色。


慌てて何枚か写真を撮り、部屋を移る。


同じようだけど
微妙に違う




その部屋は一面ピンクだった。


東の窓から入る
ビルが反射した夕陽の色で満たされてる。


大きな鏡みたい


このなんとも言えない夕陽の光もすきなんだよね。燻んだピンク。

この色の名前はなんだろう。
珊瑚色? 桃色?



和色大辞典を見てみる。

甚三紅じんざもみ? 真朱まそお
初めて聞いた

あとは…
薔薇色、とか?





あっという間に夕日が沈んでいってしまった。





西の空に沈んだ太陽…また明日。





太陽が昇る、沈む、を言う時、


西から昇ったおひさまが東へ沈む

天才バカボン


の一節がいつの間にか脳内に待機してて
つい確認しちゃってるのはなんでだろう?

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