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【お布団ツアー】@山形② もっきり

前回の続きです。



16:00
滑川大滝を堪能し、秘湯にちゃっぷん、ほぇぇ~と浸かるのをあきらめ、後ろ髪を思いっきり引かれながら、本日の宿に向かって出発。

目的地はここから約200km以上の場所にあり、ほぼ山形県を縦走です。

「あーん」ってしてるよね


結構な距離だったので、図で説明しちゃうよ距離あって移動が大変だったアっピール! オットが、だけどwww

緑色に囲まれた、左向きの横顔っぽいのが「山形県」。
出発は首の後ろ側あたりわかりずらいかしら?の「A」地点で、現在地の「滑川大滝」。
もうほぼ「福島県」だよね。
そういえば滝に行く途中で「福島県」の看板を見たな。


で、本日の宿は、頭頂部の上あたりの「C」地点にあり、「ほぼ」じゃなくて、秋田県由利本荘市、がっつり「秋田県」。

ほんと、誰だろね、こんなスケジュールにしたのわたしだよーっ!




今からホテルへ直行すれば、3時間半~4時間で行ける。
到着予定時刻が遅くなるなるから、ホテルに夕食は頼んでいない。

途中でささっと食べるか(食いっぱぐれる予感しかない)、コンビニで買ってホテルで食べるか…。
とすると到着時間は20時半すぎ?

うーん、どこか地元の居酒屋で呑みたいよな。
予定ではねじ込めなかったけど、行きたいよね。山形だもの。






んはははは、来ちゃったっw


19:00「B」地点
車中でネット検索・予約した、酒田市の居酒屋さんに到着
(お店の予約時にホテルへ遅れる連絡もするホテルさん、ごめんなさい

いい店構え
これはきっと美味しい!
期待大~


まずはビールでオットはノンアルwかんぱーい。うぇ~い。

イカ刺、切り方が2種類あって、楽しめたー
んー、ねっとり、もっちり~
煮こごりのおまけをいただきました♪



続いてお楽しみの、日本酒。


ん?
「もっきり」・・・って、なに?


盛り盛り「もってる・・・」の「もっきり?」
「今月のおすすめ」、じゃなくて、今月の限定「もう、これ・・・っきり?」の「もっきり?」

うーん、よくわからないので、お姉さんに聞いてみたら、お姉さんは「???」って不思議そうな顔をして何かを言った。
けど、私には何を言っているのか方言とかじゃなくよくわからなかった。ははは。


まぁ、いいっかー。ってその時は流してたけど、今また思い出したよ。
「もっきり」ってなんだろう?


調べてみたら、どうやらお酒の提供の仕方のことらしい。
お酒好きの方なら、日本酒好きの方なら、みなさんご存じのことなのかもしれない…

居酒屋さんとかで日本酒を頼むと、グラスに入れて提供してくれるお店もあれば、席でお酒を注いでくれるお店もあって、その時に、枡にグラスが入れてあったり、小皿に酒器が入れてあったり、がテーブルに運ばれてくる。
そして、そこになみなみなみと溢れるようにお酒を注ぐことを「もっきり」というのだそうです。

私は「こぼし」って言ってたな。


その時の写真じゃないけど写真は撮り忘れ、こんな感じ。

酒器からお酒が溢れてるー
受け皿からもこぼれそうー



さてさて、
『今月のもっきり』から、まずは「上喜元 翁上喜元すき」。
口当たりがよくて、ほんのり甘みもあって、するする呑める。
んあー、美味しかったー。

あとは、なに呑んだんだっけ?
なにかが切れてたんだよね。
で、
「フモトヰ」?
「楯野川」?
いやいや、どうせなら限定酒、で「月の山」だった?

あー、最初の「上喜元」しか覚えてない。
写真も撮ってないし、ダメダメじゃん。



けど、美味しかったからいいやw

ガサエビ揚?
たぶん


短冊メニューがカウンターの中にたくさん貼ってあって、よく見ると「なんとかのクリーム煮」とか(うろ覚え)洋食メニューも多い。


大将は静かでほぼしゃべらないけど、当りも空気も柔らかいし、すごくよく周りを見てて、さりげなく、ささっとキャッチしてくれる。よき。

中の人たちも連携が取れていて雰囲気よく、接客もつかず離れず気持ちいい。程よい距離間大事、うん。

何を食べても美味しいし、手際もよくて、ちゃんと仕込みができてるんだね。もうおなかがいっぱいだけど、あぁ、まだまだ食べたい。

山形牛 あぶりにぎり


さくっと呑んで、21時半頃にホテル着の予定が、居心地よくて美味しくて、ついつい予定よりゆっくりしてしまった。
また、ぜひぜひ来たい!

大変おいしゅうございました


21:00「B」地点
酒田市、出発

街灯がほぼない真っ暗な道をひた走り、時々対向車とすれ違う。

途中で、レンタカーのオートハイビーム(っていう名称?)の性能・感度が抜群で驚く。

オートハイビームは、前方の状況によって、自動的にハイビームとロービームを切り替える機能なのだけど、私はこの機能の存在をこの時初めて知った。

オートハイビームのどこが凄かったかというと、道中真っ暗だから遠くからでもライトで対向車が来たことは私にでもすぐにわかるのだけど、このオートハイビームもライトが視界に入るや否や、サッとハイビームからロービームに切り替わり、そして対向車が通り過ぎると、またスッと切り替わる。抜群のタイミング。ノンストレス。

で、中央分離帯があるような道では、対向車がいても切り替わらない。(え?当たり前だっけ???)
何度もあったハイとローのナイスなタイミングの切り替えを見ていて、絶大な信頼感もうまれた。すばらしい。

なにより、真っ暗な夜道をオートハイビームの反応で、「おぉー」「すごいー」だの、「今度はどうだ?」「あれはちゃんと反応する?」なーんて結構な時間を楽しめたので(途中寝ちゃったけど)退屈せずに移動ができた。

すごいな、オートハイビーーームん?私酔っ払ってる?


22:30「C」地点
本日のお宿「鳥海 猿倉温泉 フォレスタ鳥海」さんに到着

フロントにもロビーにも人気ひとけが全くない。
思ってた以上に距離がありました。
フロントさん、到着が遅くなってごめんなさい。



翌日も早朝から活動するので、今夜は温泉にゆ~ったりと浸かって、疲れを取りまっしょい。



ということで、つづきます。


次回は、
「2日目もがっつり活動する予定が、あらら? まさかの、え?(仮)」をお届け予定です。



ではでは、またー。



つづきはこちら


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